新しい朝に 涙を拭いて
嘘くさい空気にも 慣れた頃
霞む目の奥で 何かが燃える
あの眩しさが うざったかったな
しょうがないさ なんて誰かが泣いて
さよならもせずに いなくなるだろう
「仲間外れ」って 便利な呪いで
誰も 悪く 責められないから
僕らは 痛感して
今日も 呪い合って
一生 消えない傷は
消せないなら 誇っちまえよ
待って
目を逸らさないで
振り返って
今、叫び返してくれよ
常識の向こうにも 答えはあるんだぜ
全部壊して
声も通らない 地獄なんて
今、抜け出して 君と
みっともなく 青い歌
歌ってたいんだぜ
ほらまだ 聴こえている
深く暗く 遠いところから
ほら 刻む リズムは 続いていく
鼓動でも 震えでも
怒りでも ずるい弱音でも
早く応えなくちゃ 寂しいだろ
(ギター!)
泣いているばっかじゃ
喉が枯れてしまうけど
ほら 消えない傷が
消せないまま 歌に変わっていく
待って
まだ冷まさないで
振り返って
今、思い出してくれよ
常識の向こうまで 迎えに行くんだぜ
もっと 急かして
愛の流行らない 地獄なんて
今、蹴とばして 君と
何処までも 酷い旅
続けてくんだぜ
君が願うなら
持っていきゃ良いだろう
捨て損なって
悩んだり 悔やんだりしよう
忘れらんない全部が
思い返す 全部が
うざったいくらいに 輝く
青く 青く また
人気の新着歌詞
シニガミレコード – じん 存在の意味を考えた一人ぼっちの化け物は「人なんてすぐに死んじゃう」と呆れ顔 続けてた一人ぼっちの化け物に恋に落ちてく少年兵「このまま生涯を暮らそう」と手を繋ぎ
メカクシコード – じん 希望の消えた世界は太りすぎてちょっとも飛べない。依然僕にマチガイをインポートする。ズボンの裾伸びきってiPodのコードが揺れるイヤホンをあてがってとりあえずはフ
コノハの世界事情 – じん 意味と夢と命を集めて作られてしまった身体は終わった命を蒸し返す機械らしい【これは彼の昔のお話】人一人は涙を流してまた会いたいと呟いたハリボテの街の 終末実験は昨
如月アテンション – じん Wow 行き先はどうしようちょっと 私服じゃマズいかなあぁ、何もかも放り出しちゃった午後Wow 背伸びしたヒールじゃちょっと踏みだしにくいからさ少しラフにフード
透明アンサー – じん 目まぐるしくもないそんな毎日を漂う様に何度も席に座って「さぁ、どうかな?君は。」また試す様に数字の無い教科書が何かを言った出来栄えならそれはまぁ、良いほうだろう
人造エネミー – じん 「夢の消えた毎日を繰り返していたって意味などないよ。」と素晴らしいこと言うね君もそう、「非現実を愛してます。」なんて指では言うけど口では何も言えないのにね顔も声
カゲロウデイズ – じん 8月15日の午後12時半くらいのこと天気が良い病気になりそうなほど眩しい日差しの中することも無いから君と駄弁っていた「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら君はふ
空想フォレスト – じん 夏風がノックする窓を開けてみると何処からか 迷い込んだ鳥の声読みかけの本を置き「どこから来たんだい」と笑う目隠ししたままの 午後三時です世界は案外シンプルで複雑
エネの電脳紀行 – じん 世界終了の折に逃げ切って終焉を見たそんなので私は「特例」なんだってホルマリンの香りが溢れかえる部屋で眠る様に心と身体が離されて繋がった電脳心理 糸クズの様ディス
群青レイン – じん 「眠れないよ」って泣いてる君に絵本を読んでた雨音がノックしていて「明日も読もうね」ってまた栞を挟んだ時には君はもう寝息をついた「外に出たいよ」と言うそれを許せな
チルドレンレコード – じん 白いイヤホンを耳にあて少しニヤッとして合図する染み込んだこの温度がドアをノックした瞬間に溢れそうになるよ「まだ視えない?」目を凝らして臨む争奪戦あの日躊躇した脳
ヘッドフォンアクター – じん その日は随分と平凡で当たり障り無い一日だった暇つぶしに聞いてたラジオからあの話が流れ出すまでは「非常に残念なことですが、本日地球は終わります」とどこかの国の大統
サマータイムレコード – じん 昨日も今日も晴天で入道雲を見ていた怠いくらいの快晴だ徐に目を閉じて「それ」はどうも簡単に思い出せやしない様で年を取った現状に浸ってたんだよ大人ぶった作戦で不思議
マリーの架空世界 – じん 同じ声 同じ風景に気付けずに 心は弾むのでしょうまた次の同じ未来も新しく思えてしまうのでしょう「どうしたの?わからないよ」君の目は固く閉じて夕焼けの色 伝う涙は
オツキミリサイタル – じん 「もう、どうやったって無駄かもな」泣きそうな顔 見ていた「諦めないでよ」みたいな言葉じゃ 全然足りない!「そしたらもっと元気を出さなきゃ、明日も眩んじゃう!」っ
アヤノの幸福理論 – じん 思い出していたのはまた、家族の事「アヤノはお姉ちゃんだから皆の事、よろしくね」赤煉瓦の壁 小さな家の中でひそひそ話そう 秘密の作戦みたいに連れて来られた 三人の
ロスタイムメモリー – じん 数年経っても 影は消えない感情ばかりが 募って行く踞って 一人 描いていた炎天直下 坂道の上滲んだ 僕らが歩いていた夏の温度が 目に残っていた「構わないでよ、何
アウターサイエンス – じん 矮小(ちいさ)く惨めに生きた生命が死んではドアを叩くでしょう小さな主は見兼ねる 「嫌な話だ」大きく拡がる 喉と胴体は死んだ心を 溶かす様にゆっくり命を 飲み込み
少年ブレイヴ – じん 「虐めないでよ」って泣いてばっかり震えちゃうのも仕方ないのです孤独を敏感に恐れている少年の僕を『勇気』は嫌った同じ様に雨に濡れている子犬に理解を求めていた自分勝
夕景イエスタデイ – じん 注ぐ太陽浴びて 楽しげにはしゃぐ人の顔を睨みながらに 横切っていく徹夜明けの朝で腹が立って 憮然な私の目を避けた人の先に「おはよう」って言って 伸びをする寝癖立