ウォルピスカーター

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部屋の隅っこを見てた
ねえそこ誰かいるのかな
私ここいるよ 聞こえた
ねえ気づいてないの?

いつも居てくれた
たったひとりの友達

見て暗がりを のぞいてほら
一緒に歌って なんて
ふたりでいれば
息が詰まったままで 楽しいね

いいな その腕 身体
少し分けてくださいな
それはできないよ どうして?
呪いをかけた言葉

指きってちゃんと切って約束して
嘘ならこっちまでおいでおいで
指きってちゃんと切って約束して
嘘ならこっちまでおいでおいで

真っ赤な水を飲んで
吐き出したものも飲み込んで
そんなたったこれだけなら
隣で すぐそば
いいよね? できるよね

いつも居てくれた
これからはずっと一緒だよ
あの部屋にはもう戻れない
このまま友達

見て暗がりを のぞいてほら
一緒に歌って なんて
息すら忘れて声も出せずに
(震える手を握ってあげて)
寂しいね
もう楽しいね
(ほら楽しいね)

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