ブルーベリーソーダ

天使が通る – ブルーベリーソーダ

空はいつの間に
色を変えていたのだろう

放課後のチャイム
ハッと 現実に戻される

友達のまま 笑っていられたら
言葉を失うこともないのに…

天使が今 ふいに通り過ぎて行く
二人はただ 黙ってしまう
恋とは そう ぎこちなくなる瞬間
気がついたら好きになってた

気持ちの境目
意識できないものね 自分じゃ

昇降口に人影もなくなって
みんなに秘密ができたみたい

天使はなぜ そこで立ち止まってたの?
もっと早く 来て欲しかった
会話が もし ずっと続いていたなら
胸の鼓動 気づかないのに…

あなたがこんな大事な人なんて
何も話せなくなってわかった

天使が今 ふいに通り過ぎて行く
二人はただ 黙ってしまう
恋とは そう ぎこちなくなる瞬間
気がついたら好きになってた

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