Hakubi

アカツキ – Hakubi

夢の先は思い描いたもんじゃなかったな
ねえ君は少しは楽にやってんのかい
こっちはどうにかしがみついてるよ

“どうにかなるさ” でどうにかなってきた
どうにもならない事を目の前に
立ち尽くした僕にはもう
くだらない虚勢だけが残ってる

みんな同じだって言われて
無性に腹が立った
そのくせ、返す言葉も出ないまま
なんて情けない顔して生きてたんだ
生きてるんだ

ゆっくり息を吸って 変わらぬ街を辿った
一つ一つ捨てては拾っての繰り返しだった
意味がないようで 今の僕にとっては
この痛みも悲しみも一部になってた

誰かの差し伸べた手さえ握れなくて
言葉にすることを恐れてた
振り返れば僕は今
その手に支えられて立ってた

またきっと同じように上手くは
いかない日々を何度超えては
小さな希望を握って行くんだ
自分で選んでいきていく

誰よりも自分が一番自分に期待して
描いた通りにはいかなくて
死んでしまいたい夜の中
必死に泳いで辿り着いた
朝を迎える

夢の先は思い描いたもんじゃなかったな
ねえ君に聞こえてるかい
こっちはようやく歩き出したよ

人気の新着歌詞

在る日々 – Hakubi

階段を踏み外したいっそこのまま死んでしまえたらって思うと同時に人に笑われたああ今日も今日が始まる窓に映った自分を見ていた学校に着いたらうまく笑わなきゃ思うと同時

color – Hakubi

誰にも止められない 私だけの私を迷うだけの日々過ごして進めないまま両手を伸ばしても掴めないことを恐れてポケットにしまった心が震えるんだ誰かの目を気にして笑うのは

道化師にはなれない – Hakubi

あいつが笑った僕の失敗を戯けたふりして嗤ってやったんだこうして僕は狂ってしまってくんだゆっくりと毒がまわる僕のことなんて何も知らないくせにあんた本当何様?神様に

栞 – Hakubi

誰かが言ってた 悲しみの分だけ幸せがあるとたまにさ思い出すんだ 「そんなの嘘だ」と笑う声を「世界は広くてまだ見えない諦めてしまうには早いんじゃない他人に言われた

:|| – Hakubi

薄暗い部屋壊れた空調の音君の夢を見た藍色のカーテンやけに長い一日が始まる砂の落ちる音正しさなんて本当はどうでもよかった「一人にしないで私を見て」これは本当 二人

辿る – Hakubi

忘れるんじゃないかって消えてしまうんじゃないかってこの心の痛みも思いも全部全部忘れるんじゃないかって消えてしまうんじゃないかって君の心繋ぎ止める方法を僕は知らな

誰かの神様になりたかった – Hakubi

ノートいっぱいに書き殴った言葉は意味を持たなかった炎天下、同じ街を歩くまっさらな笑顔に俯く大人になればわかるって思ってた心の満たし方もわからなくてつめこんで吐き

フレア – Hakubi

代わりなんていないって言われても僕は信じないよほらだって五日も経てばとうに昔の記憶にされていく争うだけの毎日だ見返すための一日だこんなところで終わらせるつもりは

mirror – Hakubi

鏡を見ては目を逸らす嘘を塗りたくって部屋を出るこの心さえ肯定してあげられたらこんな姿も愛せるだろうか「話を聞いてよ」なんて言えないきっとうまく伝えられないだろう

灯 – Hakubi

思えばあなたはどんな事でも何も言わずに頷いてくれたね背負いきれないものを抱えてなんでもないよと笑ってみせたね今じゃもう思い出せないくらいになったね例えばあなたの

悲しいほどに毎日は – Hakubi

指折り数えすぎた日を思い出す特に対して変わりはないような同じ夢を持っていた器用なあいつは今頃きっと上手くやれてんだろうな僕にはできない小さなプライド?焦燥?劣等

Twilight – Hakubi

鉛のような体を引きずって当てもなく歩く夜明け前の街流れ出たものはとうに枯れ果てて空になった心だけ残っているなにも知らないままで生きていたかったないつかまた朝がく

あいたがい – Hakubi

さよならかな君はなんだか悲しそうな顔をしている「また会おうは言わないから」「それでいいよ」なんて強がってみせたさよならかな君はなんだか悲しそうな顔をしているいつ

32等星の夜 – Hakubi

色とりどりに光りだす街はやけに楽しそうで僕は一人俯いて歩いた街や木は誰かの涙で光って流れる歌は誰かの苦悩で色づいたあと一週間もすれば世界は変わるのに変われない自

拝啓 – Hakubi

拝啓、大切なあなたへこの歌は届かない今更言いたかった言葉がいくつも溢れてくる遺書を書いてたあなた宛の何度も傷つけて悲しませてきたから弱っていく変わっていくあなた

夢が夢であるうちに – Hakubi

ねえみんなどこへ行ったの忘れないって約束も忘れて見たこともないような顔してる僕はまだヘラヘラとして嫌味のたった一つに傷ついて握った手で必死に殺してる夢は夢だって

天才にも秀才にもなれなかった僕は – Hakubi

天才にも秀才にもなれなかった僕は凡人にもなりきれずに腐りきってた通り過ぎる笑い声を睨みつけては苦しくて前髪で誤魔化して隠していた天才にも秀才にもなれなかった僕は

ゆれて – Hakubi

嘘みたいにあの人はいなくなった画面の中じゃ笑ってるポッカリ空いた穴は風が吹いて痛いな少し立ち止まって人々はまた歩いていく何もなかったように歩いていくぎこちない擬

Eye – Hakubi

繰り返しの毎日 誰もが吐く息と表と裏の感情に振り回されて僕も君もわからない気づいてもいないような本当のところは今、その目の奥に散々な夢見て目覚めた朝のような情け

最終電車 – Hakubi

最終電車なんとか飛び乗ったああ、今日も過ぎていった同じような顔をしてため息をついた「案外上手くやっていけそうだ」なんて君に言ったあの日の僕でずっと居られたらいい

Back to top button