太陽 閉じる前に光をなくして
目眩(めくるめ)く嵐なら手招く前に飛び込む
誰も いつか 終わるのでしょう?
その日がくれば
廻り出す 未来を目指して
ただそれはもう記されていたとしても
探し出す 傷付く意味さえこの手に
自分らしくあるために
限界を超えた場所に孤光の輝き
掴み損ねた影がもっと欲しいと駆り立てる
誰も それを 願うのでしょう?
叶わぬ夢も
絡み合う 過去を振り解け
ただ無造作に並べただけの構造
惹きつけ合う 双つの矛盾に
瞬(まばた)きよりも速く 夜が明ける
僕らの世界は
無重力のような空虚さでも
瞳凝らし 見据えたその先で
もう夜が明ける
響く鼓動 静かに
声が…声がまた…
廻り出す 未来を目指して
ただそれはもう記されていたとしても
探し出す 傷付く意味さえこの手に
自分らしくあるために
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