Jamgo Five
アジアンポケット – Jamgo Five
Ah まとわりつく 湿気で
目覚めた朝 現れた幻想
眠るキミを引きずり 裸足のままで
モンスーンに飛び乗った
欲がうごめく アジアの宇宙へ
キライじゃないな キミはどう?
ジャンクの船でゆらゆら揺れて
アオザイはみ出す足に触れて
じれったいな 亜熱帯の恋は
バンコクの排気ガスに飲まれ
トムヤムクンに混ぜてマー・ライオンが
ボクらを吐き出した
Ah ブルース・リーだって 敵わない
強い男に ボクは変身したんだ
さあ マンネリズムはウブドの森へと
迷宮入りさせよう
夢が沸き立つ アジアの鍋で
冷めた愛を 茹でようか
セブの椰子の下で夜を明かし
ガムランの調べにテレマカシ
ハングルの ジャングルをまさぐる
九龍城のスリルに凍り
マンゴ・プリンみたいなペナンの夕陽が
ボクらを溶かした
アジアの宇宙で再び出逢い
果てもなくボクらは求め合い
もうダメと キミは目を閉じる
その場しのぎの愛と希望を
ゴムと一緒にズボンのポケットから
とり出した
ジャンクの船でゆらゆら揺れて
アオザイはみ出す足に触れて
じれったいな 亜熱帯の恋は
バンコクの排気ガスに飲まれ
トムヤムクンに混ぜてマー・ライオンが
ボクらを吐き出した