どこでなぜ
ありもしない優しさをあてに
夜をせがんでいるのかも
わからなくなっていくわ…。
冷たい床で眠らせたりしないで
ひとりの夢を見させたりしないで
窓辺の星達を綺麗だと言ったりしないで!!!
あなたとなら地の果てまで…
いつも本気で思っていた
いっそのこと見限ってしまえばいいのに
私なんて。
薄暗い明かりの下
私達まだ このページの続きさえも
見つけられずにいるわ
ねぇ どうかおとなしくなるその日まで
私の左の手を握ってて…。
どうか らちのあかない話を聞かせないでいて!!!
追いかけても追いついても
楽になんてなれなかった
いっそのこと見限ってしまえばいいのに
私なんて。
いつかたくましい言葉を綴った
私の右手も今はあなたの肌を
撫でる為だけに付いているようなもの
あなたを忘れない為に、とてもていねいに
足跡を消したまま消えていってしまう
いつだってそうね…私は夢ばかり見てる。
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