岡平健治
今宵、ひと月遅れた七夕物語 ~ニッポンの唄 仙台~ – 岡平健治
数ある中の想ひ出には、信じられない事がたくさんあります。
忘れられない僕の記憶 君の書いた手紙の切れ端
悲しみを乗り越えても結ばれない物語
愛に駆け引きなんていらないと思うのさ
僕の涙 ラブストーリー
愛のストーリー 抱きしめたいんだ 今夜…
手と手をあわせて胸において、そっと目を瞑りました。
最後の御願いです。
御願いだから、叶えて下さい。
築きあげて振り返るそれが涙の訳
いつも明日があると当たり前の様に思ってたんだ…
心の荷物を 僕は持つよ
僕は運ぶ 君の為に 今夜…
僕の手を握って いつもそばで笑って下さい。
指先と指先が離れないようにして愛してください。
愛という願望はまわり続けてどこかへ行くのだろう…
僕はこの少しばかりの小さな愛(愛の欠片)をかき集めた…
僕は自信がないから 僕は君を守れない
君が幸せならそれでいい 君が笑ってるならそれでいい
僕は君から消える 今夜…
笹の葉揺れて、ひと月遅れた七夕に…
願いを込める想いを込める短冊よ…
君と待ち合わせした この場所で…
君と笑ったこの場所で…