岡平健治
卒業恋歌~ソメイヨシノ~ ~ニッポンの唄 知覧~ – 岡平健治
哀しむのはやめたよ。君がね好きだから。
冷たい風が優しい気持ちに変わるから。乗り越える人為に。
見つける喜びや、失う哀しさや、
この先の未来も抱きしめる勇気があるかわからないよ、儚くも弱くなる。
季節外れの水雪融けていなくなった。
当たり一面張り詰めるヒンヤリと…
なんとも云えない気持ち、離れたくないんだよ。離れたくないよ。
嗚呼、、、卒業。。。
さよなら、自我の安らぎの場所。愛と希望と夢をくれた常。
弥生月と花残り月に常に恋うなり哀しき月夜。
どれだけ解ってる?今を活きる諸君だけに、
命を懸けて切り開いた未来の人物を学校で学んだだろう。
現代を活きる僕達が、色褪せたアルバムを
手にするまで、解らない事もあるだろうけど、懸命に生きるのさ。
僕らは産まれたときから自然に好きになってる花がある。
大好きなあの人にあげたひとひらの。
逢いに愛で舞い降りる。
美しき、、、嗚呼 桜花!!!
さよなら、君よ愛しき友よ。共に歌ったこの学び舎で。
大空に散った帰らぬ日よ。この先の未来、永久に咲くよ。
傷つけました。泣かしました。泣かされました。
その弱さと、このつらさで、とても強くなりました。
黒い暗雲が立ち込める霧の中。
愛しました。感じました。見つけました。気づきました。
流れ廻って人が廻って感じる事は
この世から逃げないで向き合う事だと思うんです。
さよなら…
アイヲミルチカラ、ソレガコドモノトキニミタユメナノデス