窓を開けて吹き込んだ最初の風のような
閃きが僕らの中に生まれやすいこの頃
小さく立ち上がるのはコーヒーポットの湯気と
二人が無理なく出来る暮らしのアイディア
chu-chulu chuchulu,,, papapa,,,
道に落ちた柿の実が冬を待つ間に
家具の配置を変えよう 陽の差し込む場所へと
近くの公園で今日も太極拳が始まる
静かな朝に閃く 暮らしのアイデア
chu-chulu chuchulu,,, papapa,,,
空き瓶の音が響いて 駆け下りて行っても
回収車は君のことを忘れやすいこの頃
青空の下で肩をすくめ口を歪ませても
それに似合う慣用句は持ち合わせない この先も
小さく立ち上がるのはコーヒーポットの湯気と
二人が無理なく出来る暮らしのアイデア
chu-chulu chuchulu,,, papapa,,,
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思いの丈 – HARCO スタンドアップコメディのギャグのけぞって笑う君が こぼした赤ワイン張り替えたばかりのソファに鮮血が走るワンステップ 大人になろう冷蔵庫を開いたら 腐りかけのチー
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夜の海とアンクレット – HARCO 稜線を跨ぎ近付くジャイアント竦んだ足で立つ僕にさっきまで見ていた星 ひとつくれたよ月見草が首をもたげ 彼女の居場所を隠す道を遮る魔女から 思わず飛びつきたくなる
いつも心にハンドブックを – HARCO 降りしきる雨の中を買ったばかりの長靴でいつもの小さな駅まで君を迎えに行く電車の音がする前に今日という日を名付けようすぐに忘れたっていい 鳥や木の名前でもジャガイ
Lucky Stone – HARCO やぁ、どう元気?いつの間にか 落ち着いた色が似合ってる正午を過ぎた透き通る午後のなか君はきっとラッキーストーン いい天気インディゴブルーの月曜日を束ねて鞄にしま
Twittin Roll – HARCO 子供達が 声を張り上げて子犬たちが 街を駆け抜けて小鳥たちが さえずりを放つチュピチュピチュピチュパ チュピチュピチュピチュパチュピチュピチュピチュパ チュピチ
Two Tone – HARCO 渋滞を横目に国道沿いを Walkin'川幅が広がっで海が見えて来る頃には思い出したように波風が奮い立ち君は誰かがサーフィンするのを見ていた砂を巻き込むようにいつ
Lamp & Stool – HARCO ランプを灯せばみんなが手を叩き言葉に詰まる君を見つめているあのときもこのときもはぐらかすのは今日のため枝を集める鳥のように部屋を飾って待っていたランプを灯そう
青い潜水服 – HARCO 水族館では 長い休憩と器用な動きで鮮やかな技僕がグレープを買ってくる間息を止めていた 青い潜水服疑問を晴らした男、大人 匂いを隠した女、大人態勢を変えて赤面 明
C線上のワーカホリック – HARCO 頭を掻きつつ思案にふけっている作家 外では子供の声何遍でも言葉を書き換えてその意味があるのか 背後に問う強い風が吹き込んでくる部屋で聞く アトランティックの音昼
スクラップブック – HARCO 頭ン中は余所行きの服を着た彼女が見えるさ駅に構えた カメラが写す時刻表 そして今日向かう先は良いところ撮り逃がしてフレームアウト ひとりぼっち街角あまりにも悔し