桜吹雪が 十和田の湖(うみ)に
舞えばみちのく 故郷(こきょう)は春だ
帰ろうかなあって 思う夜(よ)は
都会の暮らしに 泣けてくる
父母(おや)も知らない やつれた胸に
しのぶ津軽の あかね空
ハァ~アア… 花は咲いても 悲しいものは
人の別れと エエ…風の笛
寒さしのぎに 覚えたお酒
何度飲んだか 涙でうめて
逢いたいなあって 思う日が
瞼に吹雪いて 積もるけど
涙みやげに 帰れはしない
桜花咲く ふる里へ
淋しいなあって 思う夜(よ)は
枕にまつりの 音がする
いつになったら 夜汽車に乗れる
夢を一輪 かんざしに
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いなせだね… – 野中さおり ちゃきちゃき江戸っ子 あのひとは喧嘩早くて 向こう見ずおまけに祭りが 大好きで春は神田で 神輿を担ぎ秋は深川 木遣りを唄う印半纏 気負い肌あぁいなせだね… 町の
天の川恋歌 – 野中さおり 恋に焦がれて 鳴く蝉(せみ)の哀れさ感じて 引いた口紅(べに)うすい袷(あわせ)の 帯を解(と)き抱かれた私は 愚かでしょうか夜空にかかる 天の川次の逢瀬は い
夏雪草 – 野中さおり 逢いに行(ゆ)きたい 行(い)ったら駄目と心に私が ふたりいる夏雪草 夏雪草…白い花びら 日陰で咲いてそれでも「しあわせ」 花言葉まるで私ね 似たふたり冬が私で
あなたが好きだから – 野中さおり あなたが好きだから 気づいて欲しくって意地悪をしてみたの ごめんなさいねあなたはいつだって 気づかないふりしてやきもちを妬かせるの ホントにずるいひとイヤ イヤ
陽だまり坂 – 野中さおり うしろ向いたら 雨あらし無理に笑えば また転ぶ また転ぶ誰も背中は 見えぬからついてゆきます 後ろからよいしょ よいしょ よいしょと 歩きましょ冬の木漏れ日 陽
雪すみれ – 野中さおり 女ごころの 切なさはたとえば冬の 北の駅雪の花 白い花 おもいでの花抱けばなおさら 儚いものをいつか来る春 待ちわびる……雪すみれ逢えるはずない 人なのにそれで
花絆 – 野中さおり 桜が咲くとき 雪のころ笑顔と涙の 幾春秋(いくしゅんじゅう)あぁ 過ぎた日々 振り向けば苦労の分も 優しくなれる風はまだまだ 冷たいけれど花のように 寄り添い生
恋月 – 野中さおり 窓には三日月 寝化粧の鏡の奥まで あなたが匂う待ちくたびれて 恋やつれ街の灯りも 夢やつれ 夢やつれ「一緒になろう」と 口癖の嘘に微笑む 不幸ぐせあの夜(よ)は
瀬戸の舟宿 – 野中さおり はばたく翼を 持ちながら誰を待つのか 浜千鳥帰るあてない 人恋しそうよ私も 波まくら…やさしく抱きよせて 夢でもいいの瀬戸の舟宿 女がひとり心でどんなに 憎んで
備前だより – 野中さおり 朝日に映(は)える 瀬戸の海島影はるか 船が行(ゆ)く 船が行くかわす笑顔と 潮風が訪ねる旅人(ひと)に 夢を呼ぶ…ふれあう心 あたたかく四季美(うる)わしき