竹越ひろ子

  • 東京流れもの – 竹越ひろ子

    流れ流れて 東京をそぞろ歩きは 軟派でも心にゃ硬派の 血が通う花の一匹 人生だあぁ 東京流れもの 夜の暗さに はぐれても若い一途な 純情は後生大事に 抱いて行く浪花節だよ 人生はあぁ 東京流れもの 曲りくねった 道だってこうと決めたら まっすぐに嘘とお世辞の 御時世にゃいてもいいだろ こんな奴あぁ 東京流れもの 人気の新着歌詞 どん底の唄 – 竹越ひろ子 三日続いた 雨だってあすはから…

  • 放浪 – 竹越ひろ子

    月は東に 夕日は西に旅を行く身は 曠野の中に今日もとぼとぼ さすらい暮しどこに埋めよう はかない夢を 恋に泣くのは 若さのためよ空に唄うも つらさのためよ捨てた故郷に 未練はないが人の子ゆえに あわれを想う 何を求めて ひろった旅か長い砂丘の ひとすじ道よ嵐吹け吹け 地をまき立てて愛(いと)し人待つ あゝ身ではなし 人気の新着歌詞 どん底の唄 – 竹越ひろ子 三日続いた 雨だってあすは…

  • カスバの女 – 竹越ひろ子

    涙じゃないのよ 浮気な雨にちょっぴりこの頬 濡らしただけさここは地の果て アルジェリヤどうせカスバの 夜に咲く酒場の女の うす情け 歌ってあげましょ わたしでよけりゃセーヌのたそがれ 瞼の都花はマロニエ シャンゼリゼ赤い風車の 踊り子のいまさらかえらぬ 身の上を 貴方もわたしも 買われた命恋してみたとて 一夜の火花明日はチェニスか モロッコか泣いて手をふる うしろ影外人部隊の 白い服 人気の新着歌…

  • それが男というものさ – 竹越ひろ子

    一度決めたら 二度目はいらぬそれが男と いうものさ惚(ほ)れたかたまり かなぐり捨てて恋はこれきり あきらめた 花のあの娘(こ)は 汚(けが)れを知らぬ俺がいたんじゃ 棘(とげ)を持つ未練ごころは さらさらないがなぜか涙が 出てならぬ 酒は飲んでも のまれちゃならぬそれが男と いうものさあすは他人の あの娘(こ)のためにひとりしみじみ 飲んでやる 人気の新着歌詞 どん底の唄 – 竹越ひ…

  • ながれ舟 – 竹越ひろ子

    生まれながらの 星なのか俺(おれ)はこの世の ながれ舟拗(す)ねるつもりは ないけれど胸の隙間に 風がふく 泥をかぶって 泣いているかわいお前も ながれ舟人の情けの つれなさを幾度怺(こら)えて きたのやら 浮くか沈むか あてのないどうせふたりは ながれ舟いっそはぐれた 者どうしともに行こうぜ 海のはて 人気の新着歌詞 どん底の唄 – 竹越ひろ子 三日続いた 雨だってあすはからりと 晴…

  • 赤い皮ジャン – 竹越ひろ子

    赤い皮ジャン 風きる肩に生れ昭和の 血潮が通う女だてらに 切るたんかナンセ野暮な野郎が シャクな野郎が 多すぎる これが正義の 道だと見たら渦に巻かれる 火傷(やけど)もするさ洒落気(しゃれけ)色気も どこへやらナンセ顔に心が おんな心が でてるだろう たとえ死んでも 嘆くな母よ花と線香じゃ 浮かばれまいぞ酒もおとこにゃ 負けやせぬナンセほしたグラスに あげたグラスに 夢がわく 人気の新着歌詞 ど…

  • 海の蝶 – 竹越ひろ子

    連絡船の 着く町へ落ちて流れて もう三年(みとせ)潮のかおりが しみ込んだ赤いネオンの 横文字にすがるわたしは 海の蝶(ちょう) 連絡船で 来たころは初心(うぶ)な娘の おさげ髪雪と氷に とざされた暗い酒場の 片隅でいつか覚えた 酒の味 連絡船の 出る町もどうせわたしにゃ 仮(かり)の宿あすのあてさえ ない身ならひとり翼を いたわってグラス重ねる 夜の蝶 人気の新着歌詞 どん底の唄 –…

  • ひとりぼっちのブルース – 竹越ひろ子

    派手にあおる 街あかりだから背中を 向けてやるのさ熱い 熱いなみだなんで なんで落ちる好きでならない あの人だがいまは上げたよ よその 誰かに つらい恋の 吹きだめに風が運ぶよ たよりない身をこんな こんな私まるで まるで落葉わるい夢だと わかったくせにひとりぼっちが とてもさびしい どうともなれと 今夜だけ強いお酒を 飲んでしまったバカな バカな娘それも それも承知顔をくずして 思いのままわっと…

  • お酒が泣いている – 竹越ひろ子

    酒が泣いた こぼれて泣いたふられた私の 指の先いやだよ やだよ 真っ暗がりさ好きな誰かが 見えなくてああ やだよ 酒をおくれ きついのおくれ女が飲むには わけがあるいやだよ やだよ せつない夜さなぜにこうまで お人好しああ やだよ 酒が泣いた ほろほろ泣いた白けた夜更けの カウンターいやだよ やだよ 苦しい胸さ誰がさすって くれようとああ やだよ 人気の新着歌詞 どん底の唄 – 竹越ひ…

  • 札束のブルース – 竹越ひろ子

    見てはいけない 夢なのか黒い空から 降る夢は俺の昼寝の ほほをたたいてああ 泣かすじゃないか札束(ゼニ)のブルース 人の子なみに 生まれたなら愛も情けも 知ったはず馬鹿(ばか)が馬鹿なり すがりつくのはああ 泣かすじゃないか札束のブルース 墓になっても あの娘(こ)には泪(なみだ)流しに 来させまい意地があるなら 首を振れ振れああ 泣かすじゃないか札束のブルース 人気の新着歌詞 どん底の唄 …

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