百円音盤

初恋の殻 – 百円音盤

あの子が初めて吊革に届いた頃
誰かがこの街を出て行きたかった頃
天井の向こうのパノラマの妄想を
君にだけ見せてしまうの
放課後の小さな部屋の中
あれは恋愛のすべて

僕らはまだ桃色と水色を
混ぜ合わせたような夢の中へ
忘れないで 微睡みが醒める前
きっと触れていた君の体温を

あなたに言われて初めて気付いたこと
あなたに知られたくないバツの悪いこと
手のひらの上に手のひらが置かれたら
何もかも消えてしまうよ
放課後の小さな部屋の中
それは恋愛のすべて

僕らはまたわからないフリをして
なりたいところだけ大人になるの
終わらないで 思い出に変わるまで
息苦しいままで悪くない日々よ

僕らはまだ桃色と水色を
混ぜ合わせたような夢の中へ
忘れないで 微睡みが醒める前
きっと触れていた君の体温を

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透明な泡が揺れてベランダに触れて消えた物語が終われないまま真面目にも飽きてきて左耳二つ開けた夢で見た絵描きのように躊躇いも冷たさも綺麗なモノで抱きしめて切なさも

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