深夜枠
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eye – 深夜枠
僕の前に現れた日から忘れはしなかった いつからか長い時を刻む日々に君が映っていた 通り過ぎる 一瞬を君が笑っている溢れ落ちた涙渇かないまま 彩やかな日の通り雨に壊れた傘笑う君の濡れた手を握って綺麗に映った日々を思い出した ちょっと離れて僕ら景色は変わって忘れかけた記憶もあるけど あの日僕がずっと話せなかった言葉が今なら掬い取って言えるんだろうか 溢れ落ちる 一瞬を君と笑っていた嘘のない涙夏風(かぜ…
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ピエロ – 深夜枠
抱きしめた夜に紛れる生ぬるい風 華やいで映る君をただ遠く眺めていた 悲しくなれたら君が笑って可笑しくなってまた僕も笑う 隣の誰かは傷をわらっておかしくなってまた誰か呟くネオンサイン 抱きしめた君の影に絡まった視線 さきだれた光が今 日々を映してく 君と曖昧な言葉の 上を踊っているその本当の答えが 夜に紛れてても 単純な想いは胸の中で鳴っている 見つけたものは君がただここにいること 心の奥を確かめた…
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雨恋 – 深夜枠
雨になったようです。心も雨模様です。恋したんだよな 頬に涙ぽつり 呆気ない夜を片付けてまっさらな日々を買い戻すきっと今が移る季節 君に春を落として経って同じような景色を描いてる抱きしめた瞬間殺気立った記憶がいつだって 離れなくて今日もまた同じような雨を待った滲んでいく恋は上の空 悪くないな 雨が降ったようです。嘯く春がぼんやり風を切ったなら 頬に花がぽつり 進む針を眺めるようにまっさらな日々を買い…
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強気の本音 – 深夜枠
優越感に浸っている毎度順調な奴の脳天なんか絶対零度で壊したいし 進まない事象は大概問題ない戻れない今が絶好なの本来 この弱い僕が持ち寄った論理でも救いたい世がない訳じゃない どうしたら曖昧にした世界で今さら束になっていたいの?されど悲しい世界に端から異論はない 用意してた順番に並ぶのもう疲れたら 正面から突破して今以上に煌めきたい 冷めない理由と振り返らない自分と度重なる未曾有の実態自体が予想外で…