森勇二
からすやま山あげ祭り唄 – 森勇二
墨絵ぼかしの 嵐山
落石 城跡 和紙の里
祭囃子に 揃いの浴衣
おらが祭りは 天下の祭り
老いも若きもゝ 山あげ祭り
こけら落としの 江戸絵巻
蛇姫 龍門 太平寺
粋な若衆 地酒を煽り
心結んだ 炎の祭り
月も照らすよゝ 山あげ祭り
御神太鼓の 音(ね)に浮かれ
将門 舞姫 所作踊り
好きなあの娘と 一緒に見れば
恋の提灯 心にゆれる
千代に栄えるゝ 山あげ祭り
墨絵ぼかしの 嵐山
落石 城跡 和紙の里
祭囃子に 揃いの浴衣
おらが祭りは 天下の祭り
老いも若きもゝ 山あげ祭り
こけら落としの 江戸絵巻
蛇姫 龍門 太平寺
粋な若衆 地酒を煽り
心結んだ 炎の祭り
月も照らすよゝ 山あげ祭り
御神太鼓の 音(ね)に浮かれ
将門 舞姫 所作踊り
好きなあの娘と 一緒に見れば
恋の提灯 心にゆれる
千代に栄えるゝ 山あげ祭り
愛を断ち切る 一人の旅は水の彩にも 泣けてくる好きでいながら 添えない女の尽きぬ想いを 那珂川の流れの底に 沈めたい何も倖せ やれないままに切れて離れた 恋の糸
酔って悪びれ ぶたれた跡も今は恋しい 新宿あたり笑って下さい 私の涙溺れ溺れて 飲めない酒の助け借りてる 女のみれん肩にあなたの セーター羽織り女きどりで 甘え
あなたが最初で ないのが辛い馬鹿な私を 許してね冬空夜空に 降るよな星よ恋はしないわ もう二度とあなたが最後の ひとだから濃い目のお酒を 涙で薄め飲んで泣いてた