松山恵子

  • 日本列島100歳音頭 – 松山恵子

    桜吹雪に 笑顔を染めて長寿祝いの この宴ヨー日本全国 津々浦々に共に生きぬく 仲間がふえるあなた100歳 わたしも100歳人生100歳 ああゆかいだなアー 地震 雷 嵐に耐えて何のこれしき 生きてきたヨー明治、大正、昭和を越えて元気いっぱい 平成までもあなた100歳 わたしも100歳人生100歳 ああゆかいだなアー 固く結んだ 夫婦のきずな年をとるほど 味が出るヨーゲートボールに 温泉旅行長い人生…

  • 望郷哀歌 – 松山恵子

    呼んでいるよに 波間に浮かぶ霧にかすんだ 北の島夢にまで見る 幼い頃の 幼い頃の近くて遠い あの山、川よ父母眠る わが祖国 昆布採りする この海なのに行くに行けない 北の島いつか帰れる 祈りをこめて 祈りをこめて根室飛び立つ オホーツクかもめ涙で見送る 五十年 今も淋しく 祖先の墓が待っているだろ 北の島汗で拓いた あの日の母の あの日の母の丸めた背中(せな)が 瞼に辛い望郷一途の わが四島よ 人…

  • 泣いたって駄目さ – 松山恵子

    ちからのかぎり ふるえる指で握りしめてる ちぎれたテープ船は波止場を 離れちまった泣いたって泣いたって 泣いたって駄目さ夢はちりぢり 消えたのさ 煙草のけむり 吹きかけながらたったひと言 さよならあばよ船は波止場を 離れちまった泣いたって泣いたって 泣いたって駄目さどうせ男は 気ままもの 涙で腫れた 瞼のような赤い色した 港の月よ船は波止場を 離れちまった泣いたって泣いたって 泣いたって駄目さだけ…

  • だから云ったじゃないの – 松山恵子

    あんた泣いてんのネだから云ったじゃないの港の酒場へ飲みにくる男なんかの云うことを バカネほんきにほんきにするなんてまったくあんたは うぶなのね罪なやつだよ 鴎鳥 あんた泣いてんのネだから云ったじゃないの男の言葉にだまされてさんざわたしも泣かされた バカネ今さら今さらぐちなんて云ってもむだだわ やめましょね港女は 強いはず あんた泣いてんのネだから云ったじゃないのめそめそしないで捨てちゃいななにさ港…

  • 未練の波止場 – 松山恵子

    もしも私が 重荷になったらいいの捨てても恨みはしないお願いお願い連れて行ってよ この船でああ 霧が泣かせる 未練の波止場 たとえ港の花でも 女は女嘘では泣いたりしないお願いお願いひとりぽっちに させないでああ 風が泣かせる 未練の波止場 なんと云わりょと 私はあきらめ切れぬあなたを離しはしないお願いお願い船に乗せてよ 連れてってああ ドラが泣かせる 未練の波止場 人気の新着歌詞 ハイ ハイ ハイ~…

  • 十九の浮草 – 松山恵子

    花の十九も 旅ゆく身では恋も情けも しょせんは夢かこんどいつの日 いつの日いつの日逢えるどうせ浮草 ながれの娘 なまじ逢わねば 泣くまいものをつのる想いの せつなさ辛さこんどいつの日 いつの日いつの日逢えるならすギターの 音さえ悲し 涙かくして さよなら云ってまたもつまびく 別れの唄よこんどいつの日 いつの日いつの日逢える知っているのは あの月ばかり 人気の新着歌詞 ハイ ハイ ハイ~今度生れて来…

  • 湯の花情話 – 松山恵子

    離ればなれのドアから乗った夜行電車は湯の町止まり別れ旅なら これきりならば人目かまわずすがりつきあなたに酔いたい 残りの夜を 明日は誰方が 流すのでしょう憎い恋しい あなたの背中せめてふたりで いるときくらい夢が見たいの 嘘でいい一夜を千夜に継いで欲しい これが別れに なる宿ならば団扇ひとつも捨てられなくて帯にはさんであなたと踊る古いワルツに泣かされて睫毛もとけます 湯の花情話 人気の新着歌詞 ハ…

  • アンコ悲しや – 松山恵子

    赤い椿の花びら噛めばじんと眼に泌むちぎれ雲アンコ悲しや 都は遠い噂ばかりを残しつつ今日はあなたはアアア…どのあたり 島の娘は他国のひとに惚れちゃならぬとみな言うたアンコ悲しや 瀬の瀬の想いあなたひとりを信じますきっと迎えにアアア…来てお呉れ 帰る帆影をあなたと思い見れば夕日の鴎どりアンコ悲しや 飛ぶにも飛べず胸に写真を秘めながら島のお山にアアア…手を合わす 人気の新着歌詞 ハイ ハイ ハイ~今度生…

  • お別れ公衆電話 – 松山恵子

    何もいわずに このままそっと汽車に乗ろうと 思ったものを駅の喫茶の公衆電話 いつかかけていた馬鹿ね馬鹿だわ 私の未練さようなら さようならお別れ電話の せつないことば 好きでないなら 何でもないわ好きでいりゃこそ 苦しくなるの飛んで来ないで そのままいてよ逢えばもろくなるほんとほんとよ 私の気持さようなら さようならお別れ電話の せめてのことば 先があるのよ あなたの身にはこんな女は 忘れるものよ…

  • 一葉記 – 松山恵子

    想い寄せても 言葉に出せぬ出せぬ言葉を 綴る文字現世(うきよ)にごり絵 心の筆に涙にじませ 紅をさす恋の陽だまり 切り通し 明治は遠く なりにけり大正も…… そして昭和も 人の真実と 釣瓶の井戸は汲めば汲むほど 底知れず帯の結び目 鏡に映し女らしさを とり戻す花のあの頃 たけくらべ 夢の不忍 あの夜かぎり捨てて流した 一葉舟(ひとはぶね)逢えば泣きたい 縋りもしたい揺れてこぼれる 萩の露月も入谷の…

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