杉田淳

ひとり 放浪 – 杉田淳

最果て駅に 降り立てば
胸に寂しい 波の音
故郷(こきょう)離れて 幾月日
なぜにさすらう どこへ行く
聞けど答えぬ 聞けど答えぬ 日本海

来た道ひとり 振り向けば
忘れられない 人がいる
受けた温情(なさけ)も 返さずに
悔やむ思いの ほろ苦さ
俺を泣かすな 俺を泣かすな 浜茄子よ

燈台灯り チラチラと
暗い夜空に また揺れる
港酒場で お湯割りを
冷えた心に 流し込む
ひとり放浪 ひとり放浪 明日もまた

人気の新着歌詞

湯煙りの宿 – 杉田淳

山の小さな いで湯の宿にすてに来ました 想い出を知っているのか せせらぎも泣いてくれるな 瀬音を立てて泣けば想いが またつのる湯煙りの宿いで湯の宿の 夜空を見れ

加賀慕情 – 杉田淳

見果てぬ夢に 誘われて一人さすらう 金沢にあきらめ切れぬ 心の痛み男ごころの 哀しさよ会ってみたとて 人の妻逢えば未練が あゝ増すものを過ぎ行く季節(とき)の 

再び恋物語 – 杉田淳

別れて二人 一年ぶりに偶然出会った 小さな酒場肩まで伸ばした 髪さえも変わらぬおまえの 懐かしさ他人行儀も いつしか消えて再び始まる 恋の物語些細(ささい)な事

Back to top button