本名陽子

  • 半分だけの窓 – 本名陽子

    古い部屋を二段ベッドでふたつに仕切って小さな窓もふたつに仕切って谷底みたいな私の部屋の小さな机 本から目をあげて半分だけの空を見てもいつもおんなじ 丘と高圧線半分だけの空 あの丘からこっちを見たら団地の中のひとつの棟のありきたりのたくさんの窓のそのひとつの狭い穴からとび立ちたがっている私が見えるのかしら それとも臆病に様子をうかがう私が見えるのかしら 人気の新着歌詞 友達のままで – …

  • カントリー・ロード – 本名陽子

    カントリー・ロードこの道 ずっとゆけばあの街に つづいてる 気がするカントリー・ロード ひとりぼっち おそれずに生きようと 夢みてたさみしさ 押し込めて強い自分を 守っていこ カントリー・ロードこの道 ずっとゆけばあの街に つづいてる 気がするカントリー・ロード 歩き疲れ たたずむと浮かんで来る 故郷の街丘をまく 坂の道そんな僕を 叱っている カントリー・ロードこの道 ずっとゆけばあの街に つづい…

  • 蒼空のために – 本名陽子

    空から来た雫が流れて海になるようにいまは遠い夢でも未来で叶うと信じたい 道に迷ったり悩んだり時のなか揺れながらいるけど生きてく強さやその意味知るためだと思えるから 何もかもうけとめよう私らしさを決める前にいま何もかも越えてゆこう悲しみは胸のなかにある喜びと同じ場所にある まっすぐ見つめてみて綺麗だと思えるものは光当たる大地に咲いている花ばかりじゃない いつもこの窓を開けたまま風の音聞くように生きた…

  • 友達のままで – 本名陽子

    春を告げる風が頬をかすめるたびせつなさに泣きたくなる思い出がつまった青いこの制服脱ぐときが近いから もうすぐ あなたもただ違う道を選び私からはなれてゆくの 忘れないでと言わない夢を追う人にだけど未来でもあなたと友達のままで また逢いたい そっと振り返ればいつも笑っていた風景(けしき)だけ胸をよぎる同じ時を過ごしかさねあえた想い大切な宝物 季節もまぶしいほどなぜかはかないよね空を舞う 花びらひとつ …

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