平林龍

花笑み – 平林龍

青空がまぶしすぎて 顔を伏せてみると
道端に生きる名もなき花
いつだって立ち止まらない自分でいたいけど
深呼吸 新しい世界がある

今は蕾がほころぶための時を
共に過ごさせてください
貴方だけの 貴方らしさを
一緒に咲かせたい 花笑み

笑顔が似合うなんて 嬉しい言葉も
忘れてしまう日だってある
気づかないうちに夜が来て
眠れないままに朝が来る

冷たい雨が止むまで肩を寄せて
共にこの傘で凌ぎましょう
貴方だけの 貴方のために
守ってあげたい 花笑み

一人でも生きてはいけるけど
ふと苦しくなる日があるのなら
貴方のその一頁
寄り添い包んであげたい

今は蕾がほころぶための時を
共に過ごさせてください
貴方だけの 貴方らしさを
一緒に咲かせたい 花笑み

いつかまた心 陽射しに向かって
咲き誇るのでしょう 花笑み
その日は来るから 蕾開くから
たおやかで美しい 花笑み

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