風は山から降りてくる
レタスのかごをかかえて
唇はくびれて いちご
遠い夜の街を越えて来たそうな
うちは比叡おろしですねん
あんさんの
胸を雪にしてしまいますえ
風は琵琶湖に落ちてくる
北山杉を下に見て
夕焼けは よそゆきマント
光る銀の靴をはいていたそうな
うちは比叡おろしですねん
あんさんの
胸を雪にしてしまいますえ
風は今夜も吹いている
死んでは駄目よといいながら
さよならは 小さなみぞれ
そっと京都の闇に捨てて来たそうな
うちは比叡おろしですねん
あんさんの
胸を雪にしてしまいますえ
人気の新着歌詞
愛したい 信じたい – 小林啓子 愛せない 人を愛せない僕はどうしたのか信じない 人を信じない僕はどうすればいい油の海を泳いでる魚よ苦しいか砂漠の中を逃げて行く子供は歌わない生まれたら 生きてる
はじめての町 – 小林啓子 はじめての町に 入ってゆくときわたしの心は かすかにときめくそば屋があって寿司屋があってデニムのズボンがぶらさがり砂ぼこりがあって自転車がのりすてられてあって変
宇宙の子供へラブソング – 小林啓子 君は本当によく来たね町へようこそ この星へ近所の犬や猫も裏庭に集まって みんなで花火上げた葡萄畑に蛍が飛んだ夏の夜空に星が流れた北斗七星 オリオン座夜空を流れる
I Will Sing – 小林啓子 あなたの その言葉で どんなに励まされただろう誰もが だめだと言った でもあなたは出来ると言った消えかかった灯火を そっと手で包むようにあなたのその一言が 私に
おんな捨てるなよ – 小林啓子 「おんな捨てるなよ」きみは言ったね「おんな捨てるなよ」木漏れ日のなかで怖いほど優しく抱きしめながら「仕事がんばれよ でもおんな捨てるなよ」きみにキスしてわたしは
引き潮 – 小林啓子 引き潮 満ち潮 月は満ち 月はかげり心は波になる 心は音になる心は夜になり そして消える長い夢を見るために 長い夢を見るためにかぎろい 花の雨 春はまためぐり来
ストーカーと呼ばないで – 小林啓子 ストーカーと呼ばないで あなたが 好きなだけストーカーと呼ばないで あなたを見てるだけ通勤電車の 同じ車両 幸せな 毎日砂を噛むよな 私の暮らしに 明るい日が差