小林啓子

ストーカーと呼ばないで – 小林啓子

ストーカーと呼ばないで あなたが 好きなだけ
ストーカーと呼ばないで あなたを見てるだけ

通勤電車の 同じ車両 幸せな 毎日
砂を噛むよな 私の暮らしに 明るい日が差した
スーツ姿に 縁なし眼鏡が 自信に満ちていて
あなたをもっと知りたくて 後をつけました
お勤めの会社 わかったので 有給とりました
後は自然に あなたのお家が わかりました

ストーカーと呼ばないで あなたを つけただけ
ストーカーと呼ばないで あなたが 好きなだけ

一人暮らしの カーテンに あなたのシルエット
飽きもしないで 夜中まで 眺めておりました
あなたのお部屋を 眺めるのが 日課になりました
帰りの遅い日は ちょっと 心配になりました
ある日あなたは 女の子連れて 帰ってきました
思いきって 書きました 手紙を書きました

ストーカーと呼ばないで 手紙を 出しただけ
ストーカーと呼ばないで あなたが 好きなだけ

あなたのポストに 手紙を入れるの 日課になりました
ついでにあなた宛の手紙も 毎日読むようになりました
あなたの事 知れば知るほど 夢中になりました
思いきって かけました 電話をかけました
あなたに無言電話をかけるのが 日課になりました
何を話して良いのか 接点がないので
毎日 無言で かけました

ストーカーと呼ばないで 声が 聞きたいだけ
ストーカーと呼ばないで あなたが 好きなだけ

あなたが電話に出なくなり 寂しさが募り
思いきって 作りました 合鍵作りました
あなたのお部屋に 入るのが 日課になりました
いい事 悪いことの区別が全然 つかなくなりました
気がつけば まわりを それは沢山の お巡りさんに
囲まれておりました
でも信じて下さい 私は
あなたが好きなだけでした

ストーカーと呼ばないで あなたが 好きなだけ
ストーカーと呼ばないで 今でも あなたが 好きなだけ

人気の新着歌詞

比叡おろし – 小林啓子

風は山から降りてくるレタスのかごをかかえて唇はくびれて いちご遠い夜の街を越えて来たそうなうちは比叡おろしですねんあんさんの胸を雪にしてしまいますえ風は琵琶湖に

愛したい 信じたい – 小林啓子

愛せない 人を愛せない僕はどうしたのか信じない 人を信じない僕はどうすればいい油の海を泳いでる魚よ苦しいか砂漠の中を逃げて行く子供は歌わない生まれたら 生きてる

はじめての町 – 小林啓子

はじめての町に 入ってゆくときわたしの心は かすかにときめくそば屋があって寿司屋があってデニムのズボンがぶらさがり砂ぼこりがあって自転車がのりすてられてあって変

Midnight Love Call – 小林啓子

こんな夜なかに電話して ごめんなさいただなんとなく 声がききたくて仕事のおじゃまになると 思ったけどやっぱり私 かけてしまった外は冷たい雨が降る私 雨はきらいひ

宇宙の子供へラブソング – 小林啓子

君は本当によく来たね町へようこそ この星へ近所の犬や猫も裏庭に集まって みんなで花火上げた葡萄畑に蛍が飛んだ夏の夜空に星が流れた北斗七星 オリオン座夜空を流れる

I Will Sing – 小林啓子

あなたの その言葉で どんなに励まされただろう誰もが だめだと言った でもあなたは出来ると言った消えかかった灯火を そっと手で包むようにあなたのその一言が 私に

おんな捨てるなよ – 小林啓子

「おんな捨てるなよ」きみは言ったね「おんな捨てるなよ」木漏れ日のなかで怖いほど優しく抱きしめながら「仕事がんばれよ でもおんな捨てるなよ」きみにキスしてわたしは

引き潮 – 小林啓子

引き潮 満ち潮 月は満ち 月はかげり心は波になる 心は音になる心は夜になり そして消える長い夢を見るために 長い夢を見るためにかぎろい 花の雨 春はまためぐり来

Back to top button