冷たいBEDのすみ ころがるようにきみは
ぼくの言葉を毛布のようにくるまって眠るよ
かかえきれない痛みをきみだけが癒やしている
I LOVE YOU
葉書に描いた砂漠の近くに明け方着いたと
古い友達からついた便りを燃やしてしまった
やりきれない想いをきみだけが癒やしている
I LOVE YOU
誰かに追われそうな午後
誰かを傷つけそうな午後
何もかもが小さく見えて
うつむいてばかりいたぼくが出逢ったものは
たったひとつの温もりさ
アパートも決めたし さ来月きみと暮らし始めよう
何が変わるでも 変わらないでもなく始まってゆく
一人きりじゃないこと きみだけに言えずにいた
I LOVE YOU
暮れかかる街に鼻の奥つんとしみるくらいに
1日に1度 二人のツリーに灯りがともってく
きみだけを裏切って 裏切りきれないでいる
I LOVE YOU
誰かに従いそうな夜
誰かをあきらめそうな夜
のどが乾き表に出たら
大地にひざをついたぼくが出逢ったものは
たったひとつの安らぎさ
冷たいBEDのすみ ころがるようにきみは
ぼくの言葉を毛布のようにくるまって眠るよ
言いだせない想いとたちきれない願いに
I LOVE YOU
I LOVE YOU
I LOVE YOU
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