古閑正美
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行かないで – 古閑正美
雨の降る夜は 想い出の雫(しずく) この胸の窓辺を 伝ってゆく求め合いながら 信じ合い生きてきた 輝いた日々は もう戻らない サヨナラと言って この部屋出ていった 想い出が胸を 締め付ける 行かないで 行かないで 一人きりが 怖いのは君じゃなく 俺のせいさ 届くはずない メッセージ 雨が降るたびに 泣き顔が浮かぶ 傷つけた台詞(ことば)が 襲ってくる嫌われるなんて 思う間(ま)もないほどに 壊した…
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月夜のメモリー – 古閑正美
夜空の月だけがきっと 二人の明日(あす)を照らしているね真っ赤な口紅が似合う あなたに夢中だよ伸ばした髪が 風に踊ってる 誘いをかけるように抱いて抱いて抱かれ 求め合えば恋が恋が恋が 止められない熱い熱い熱い くちづけ交わす 月夜のメモリー 次会う約束も忘れ 朝まで二人過ごしていたい誰もが振り返るくらい 羨(うらや)む仲なのさ見つめる瞳 少し潤(うる)ませて スネても可愛いよ好きで好きで好きで た…