駅は今 朝の中
くもる蒸気 抱きしめて
ぼくは今 さよならを 右の頬だけで
陽が昇る プラットフォーム
青いベンチ 光る足
とどかない きみの手に ぼくは微笑を
悲しいのかな 愛されたから
ふりむかないよ これ以上
駅は今 朝の中
くもる蒸気 抱きしめて
ぼくは今 さよならを 右の頬だけで
ぼくの首には きみの犬歯が
うずいているから えりたてて
ぼくは卑怯で 臆病者で
きみの中には いられない
朝は今 汽車の中
大あくび 窓を破る
君のこと 好きだった
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涙は俺のもの君はもう涙じゃないだからもう泣かなくてもいいんだ笑顔でここから去ればいいんだ
君が絵に描いた花瓶の脇へ君とかつて泳いだ下田の沖へ新茶を入れてあげるボートを漕いでみよう橙に鈍く輝く圧倒的なひとりぼっちトンネルを抜けても続く静岡は嵐さ「愛」に
あー なんなんなんだかなあ いやーなんなんなんだかなああー なんなんだか気分がいいいやーなんなんだか シャバシャバイイあー なんなんなんだかなあ いやーなんなん
今日も又 トラブルやってくる ほらやだ夏の日射しが ぼくらを 分かつだろう胸の谷間に顔を埋めて 泣きたい気持ち聞くにたえない寝息を 吐けよ嫌いなとこを 蹴ってみ
何かあった時 すぐに 簡単にひるがえすべき旗を持ってるかぼくのように 全て無能無知ならばひるがえすべき旗などいらない空を飛ぼうとした者はみんな 深い森に落ちた振