あなたは側にいた いつでも僕の側に 心に近いところに
あなたは笑ってた 僕の腕に隠れて おかしそうに笑っていた
こんな美しい夜に 胸に満ちる想いは 今も褪せないあなたとのことばかり
「二度と会わない」と言った その意味に 今日もひとり深く沈んでく
会いたくて 恋しくて どうにかなりそうで
どこにもいないってことを思い知る 涙
あなただって 同じように 想っててくれたら
などという夢がよりいっそう 僕を泣かせるよ
さよなら告げた街 家路を急ぐ人を 煩わせる夕立
街頭ビジョンから 流れるヒットソング あの頃の曲はない
ガードレールに繋がれて 停まったままの時間 太い鎖 解きようもないままに
二度と会えないとしても それでもいい? 声に出さず問い続けてる
音のように 熱のように 掴みようもないもの
なくなってしまえば何も残らない 涙
悲しみが 降り続き 僕を飲み込む頃
二人が出逢ったわけを じっと感じてる
もし時を戻すことができて 胸にたくさんの花束を抱いて
あなたの前に立った姿を描く 幸せな眠り 訪れるように
会いたくて 恋しくて どうにかなりそうで
どこにもいないってことを思い知る 涙
いつかまた 同じように 笑ってくれるかな
などという夢がよりいっそう 僕を泣かせるよ
会いたくて 恋しくて…
音のように 熱のように 掴みようもないもの…
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