ヒグチアイ

わたしの代わり – ヒグチアイ

きみはそれでいいのよ
と言われると
こんなんじゃダメって思う
きみはもっとこうしなよ
と言われると
なにがわかるんだって思う

全部本当で全部嘘じゃなくて
今日も変わりたくて
全然変われなくて

ださいださいださい
弱い弱い弱い
今日もダメだったってカレンダーに×をつける日々
つらいつらいつらい
痛い苦しい
でも負けない 見失わない
わたし わたし

明日もこのやる気がさ
持続したら良いのに
起きたら
世界がひっくり返ってる
昨日はできるって思ってた

街中に溢れる
偉い人の言葉を集めたら
カバンの紐がちぎれたよ
「できるかできないかじゃない
やるかやらないかなんだ」って
わかってるよ 頭ではね

何冊もの途中で終わってるノート
何枚もの完成されなかったイラスト
何本もの結末の知らない本
何曲ものばらばらの歌

眠れなくて薬を飲むよ
度の合わないメガネをかけたみたい
ボヤけた現実、悩みや不安や未来
後回しにしたもので冷凍庫がいっぱい

ださいださいださい
弱い弱い弱い
今日もダメだったってカレンダーに×をつける日々
つらいつらいつらい
痛い苦しい

目標を立てれば立てるだけ強くなったつもりで
また裏切るたびにもっと自分を嫌いになる
諦めたくないやめたくない
けどみんなわたしのことなんて
どうだってどうなったっていいんでしょう

ださいださいださい
弱い弱い弱い
今日もダメだったってカレンダーに×をつける日々
つらいつらいつらい
痛い苦しい
でも負けない 見捨てない
わたしの価値 形 代わり 悲しい
でも 生きてる
わたしの価値 証 代わり 悲しい
でも生きている

今日は昨日より一歩前に
今日は昨日より顔を前に
今日は昨日よりつま先を明日に
見捨てない わたし
わたし わたし わたし

人気の新着歌詞

サクラ – ヒグチアイ

もうすぐ桜が咲いて もうすぐ春風吹いてもうすぐ新たな扉開いて 君とさよなら何度も距離縮めようと 何度も声をかけてついた名前はクラスメイト それでも君とさよなら明

青春の日々 – ヒグチアイ

あぁ それでも僕は生き続けなきゃいけないあぁ いつから僕は満たされてなかったんだろう小汚い河川敷で 夢中で水切りをした意味なんて分からなくても 笑っていたね青春

つばめの巣 – ヒグチアイ

あの子死んじゃった 誰にも知られないまま何にもしゃべらず 1つの涙も見せずにお母さんとお父さんの夜は長い朝が来たら仕事に行って お腹がすけばご飯を食べるこの頃よ

あなたが一番 – ヒグチアイ

もしも あなたが死んじゃったらあたし何をすればいい?ただの友だちのフリをして涙流すだけでいい?本当はトマトとナスが嫌いグチやワガママも抱きしめるよだけどそれを我

雨の交差点 – ヒグチアイ

根本に残った黒い髪 2回折り込んだスカート赤く腫れてる耳たぶと 八百屋のトマトみたいな口紅あの子は走ってく どこか遠いところへ追いかけても届かない そっと爪を手

まっすぐ – ヒグチアイ

門出を祝うには 少しだけ時間がかかりそうだ言えない本音は胸の中 しまいこんでしまった正しいかどうかなんて必要じゃないずっと味方でいたいだけなくしてしまった夢のこ

ペーパームーン – ヒグチアイ

取ってつけたような月 切って貼ったような月そんなことはないのに 手に届きそうな月僕らはきっと今ばかり見て 天井があると思ってる漠然とした夢語るなら 誰だっていつ

ポケット – ヒグチアイ

君のくれたピアス外して君のくれた時計しまって君と選んだワンピース脱ぎ捨て気付いたらあたしが無くなってた冷めた態度に気付いた 遠くを見るその目が追ってるのは未来じ

まぼろしの人 – ヒグチアイ

スクランブルした 交差点で君と すれ違ったような気がした点滅してる 青が呼んでる 決して振り返ったりするなよみがえるのは 夕方の空 君の瞳にとらわれた電車の音が

ツンデレ – ヒグチアイ

くたびれたTシャツが お気に入りの君はすがるような茶色い目で じっと見上げていた気づいたらそばにいて 探したら見つからない気まぐれな君に 僕は振り回されている明

朝に夢を託した – ヒグチアイ

僕は朝焼けを待っている 遠くの空を見つめている膝を抱えて震えている 夜の闇を食べてよ「あんたのことが嫌いだった」 あの頃言われた一言に心はしばられてるまんま 僕

備忘録 – ヒグチアイ

中学二年生の頃、変わったね、と言われていじめられてからもう10年以上経ちますが事故だと言い張れない傷に今も悩まされています人に嫌われない術を身につけたかわりに自

アイカギ – ヒグチアイ

昨日君が出て行った 空っぽの隣の部屋ポストの中 銀色の合鍵こぼれ落ちる思い出は 壁や床にも散らばって手が届かないときにはどうしたらいい?眠れない夜はどうしたらい

恋人よ – ヒグチアイ

恋人よ 二度と言わないだからお願い ゲームをやめてさよならは一度きりなのとけない魔法 かけてしまうの道で眠るあなたを起こして始発を待つ駅のホーム 見た朝焼けわた

霙 – ヒグチアイ

改札抜けたら 静かなバス停濡れてるベンチと 裸の街路樹終電間際のコンビニ盛況眩しい光に喪服が映えるわたたんだ傘より 冷たい指先雨粒舐めても 塩味しないね路上でた

衝動 – ヒグチアイ

簡単なことばかり質問しないで 勇敢であれよ青年柔軟な脳みそ働かせたいよ 細胞がうずく衝動先がない後がない 八方塞がり 四面、楚歌が聞こえる年をとる以上の速さで 

シンプル – ヒグチアイ

僕はいつも何かに迷っていた朝着る服も食べるものも体洗う順番も捨てるときもだから全部おんなじ物にしたんだそれからというものシンプル イズ ベスト持てない、のでなく

ハダノアレ – ヒグチアイ

点と点だけがぽつりぽつんと 光っては消えていくの先に見えなくなったのはわたしのほうノート 切れ端「これからもずっと一緒にいようね」かすんだ油性ペン 不器用なあな

さっちゃん – ヒグチアイ

幼馴染みのしょうちゃん 今度結婚するんだってさチクッとさされた 胸の痛みに笑えた小さな声で「おめでとう」涙が出た明日友達のちいちゃんと 新幹線に乗って帰る大好き

ぼくとおばあさん – ヒグチアイ

ぼく あなたと いきてこれてよかったもうあえないこと わかってるよさみしいと言えば 困らせてしまうかなさみしくないと言えば さみしい想いさせるかな一番 最初の幸

Back to top button