ヒグチアイ
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今この胸に滾るのは – ヒグチアイ
失った 悲しんだあきらめようか もうやめようか選択はできない進め ただ 進め 人生は短いだなんて知ったふりは もうやめようか目的は一つ進め ただ 進め 今この胸に滾るのは愛か憎しみか 優しすぎる、は弱さの一等星ひときわ輝くそれだって立派に誰かを守る武器さ 一回目の奇跡は偶然訪れるものだけど二回目の奇跡はその手で ただ 掴め 今この胸に滾るのは愛か憎しみか今この胸に滾るのは 弾丸で 絶望と希望を行っ…
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ひと匙 – ヒグチアイ
あとちょっと ほんのひとさじ分の もしこの悲劇を忘れてしまえば想像すらされず金輪際こんなことは起きないのかそれとももしこの悲劇を刻んでしまえば後悔は続いて金輪際こんなことは起きないのかどちらかわからないまま頭の隅に置いたまま大人になってしまった あなたが悲しい顔をしないようにあれもこれも全てあげてしまうようなわたしをあなたが悲しい顔をしないようになんでもかんでも許してしまうようなわたしを見限って …
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花束 – ヒグチアイ
歯医者の壁にかかっているような大きな花束のパズルが心だとして遠くから見たらちゃんとしゃんとして見えるでしょうだけど黄色い花の横ずっと一つ ピースが足りていない はじめからなかったのかなくしてしまったのか知ることはできないけど このまま、ないものを探して足りないことをいつも嘆いて正しいことだけを求めて不幸纏って生きていくの?このまま、憎しみを抱えて優しさをいつも疑ってあなたがいることを忘れて孤独に見…
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一番にはなれない – ヒグチアイ
一番にはなれないわかってるのに慣れない気まぐれな連絡につれないふりできない 安い女 仲の良い人はみんな言う「やめなよ」だからもう相談するのやめたの犬じゃなくて猫みたいな女になりなよふりしたって振りすぎた尻尾見えてる 泣いてるわたし 怒ってるわたしわがままなわたし 君は知らないご機嫌で楽しくってかわいく踊ってる女の子がいいでしょそれがいいでしょ疲れたわたし 素顔のわたしほんとのわたし 君は知らないだ…
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静かになるまで – ヒグチアイ
きみが崇めたあの人は一生を誓った人を裏切った人だきみが敬うあの人はすれ違う誰かの脚を払った人だ ずいぶん昔の話だずいぶん昔の話だけれど きみが恨んだあの人は遠くの国に教科書送った人だきみが憎んだあの人は自分を捨てた親を介護する人だ 全てを知ったところでなにも変わらない心を今日も抱いて眠る 薄汚く光る宝石よ私のこと 私だけが 貶すことを許されてる 静かになるまで何秒かかった?静かになるまで何人殴った…
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バランス – ヒグチアイ
愛されたいなら愛せよ100%のまじりっけない愛を愛を注ぎ続けたら裏切られてそうか 物事にはバランスってもんがあるって知った 頑張りすぎたら病んだよ言われたこと全部に「はい」って「YES」って飲み込み続けたら苦しくてそうか 物事にはバランスってもんがあるって知った 当たり前とか常識とか一般的とか曖昧な平均台を渡って晴れてイイ大人になりました つまんない人間になっちまったなつまんない人間になっちまった…
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わたしの代わり – ヒグチアイ
きみはそれでいいのよと言われるとこんなんじゃダメって思うきみはもっとこうしなよと言われるとなにがわかるんだって思う 全部本当で全部嘘じゃなくて今日も変わりたくて全然変われなくて ださいださいださい弱い弱い弱い今日もダメだったってカレンダーに×をつける日々つらいつらいつらい痛い苦しいでも負けない 見失わないわたし わたし 明日もこのやる気がさ持続したら良いのに起きたら世界がひっくり返ってる昨日はでき…
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エイジング – ヒグチアイ
偏りは身体に積もってギシギシ軋む骨を宥めて1発限りの矯正で完治なんて人生甘くはないもんでさ痛覚はとっくに失って傾ぐ視界にさえ慣れたもんで当たり前に健康なフリで口角は常時高めに設定して 理解しても納得はできない頷いても承諾してはない思考停止なんてのはつまらない伝わらんことばかり伝えたいパワハラしてるやつを庇いたい働かないやつを殴りたい大声でダメなこと叫びたいこんな時代と添い遂げたくないよ 弾かれた …
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恋に恋せよ – ヒグチアイ
あっけなく終わった人生最大の恋ちゃんと覚えているから夢は見ないって決めたはず なんで人生って こんなにも実験の連続なんだろうね失敗すれば 臆病になるもう疑うのは嫌なのにさ ああ君のことが君のことが君のことが好きなんです夢みたいで運命みたいでこれが本当の恋なのか…?君のことが君のことが君のことが好きなんです最後じゃないかもしれないでも伝えられずに終われない恋に恋せよ 君に恋をする なんで人生って こ…
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Endless Blue – ヒグチアイ
さっきまで ここにあった海が遠ざかり 足を撫でるのどこかで 歌い出す鳥たち羽広げ高く線を描く 夢の続きを話そうよ二人 ともに 行こう 果てしなく続くブルー風に聞け汀を渡って蒼く進め時は満ちていく自由を探して 背中を合わせて寝た喧嘩した夜あたたかいこの手を広げて 掴めるものだけが身の丈だと知る 君を守るため生まれたたとえ 闇に 触れても 果てしなく続くブルー風に聞け汀を渡って蒼く進め強く生きていく揺…