「笑わないでいよう」
「話さないでいよう」
僕のなけなしの強がりは
君がノートの端に書く落書きと
大差無い
こんな馬鹿な日を
忘れないでおこう
君も珍しく怒ってるから
僕はノートの端にでも書き留めておこう
消しゴムで消えちゃうくらいの
日々喧騒が
僕にとっては夢のようさ
手のひらサイズの愛の形でも
これだけあれば十分だろう
君の喜と怒と哀楽あれもこれも
隣で一緒に過ごしたい
涙は半分に
笑顔は倍に
埒のあかない悩みがにっちもさっちも
いかないばっかになったとしても
正しいことは言わない
だからいつまでも
もしもこんな日を
忘れそうになる
程に老いてしまったその時だけは
君がノートの端に書いた落書きを
眺めたらきっと大丈夫だよ
嗚呼、天国でも君に会えるかな
どんな表情をしているかな
いやこんな下心じゃ
天国なんて夢のまた夢だよな
雨降れば流れてしまうほどの
一瞬が僕にとっては宝物さ
曇る窓書く相合傘のように
儚い恋で十分さ
君の喜と怒と哀楽あれもこれも
隣で一緒に過ごしたいなんて
言ったら笑われちゃうかな?
いやちょっと怒られたりしちゃうかな?
切ない別れが来たとしても
止めなきゃならない是でも非でも
言葉なんてもういらない
だからいつまでも笑っていよう
子供達が大きな
夢を語るように
野暮な現実の
悪口だけ大きな
声で叫ぶように
漏らしてしまうんだ
大人になれないまま
それで良いからさ
君の喜と怒と哀楽あれもこれも
1ミリたりとも無駄じゃない
もし少しでも違っていたら
君とはきっと出会えてなかった
馬鹿でも阿呆でも
いいから何度も
好きだと伝えて
おいてもいいだろ
頭良いことは言えない
だけどいつまでも
君の喜と怒と哀楽あれもこれも
隣で一緒に過ごしたい
涙は半分に
笑顔は倍に
埒のあかない悩みがにっちもさっちも
いかないばっかになったとしても
正しいことは言わない
だからいつまでも歌っていよう
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