息をするように君の売る興味
ストーリーモンスター
きっと隙間だらけの愛を埋めているんだ
暖かいはずのそれを冷えた目で笑ってるんだ
惨めなのはどちらかと言えばさ
右左上か下か
分かってるのに
火を吹いて街を荒らしてんのは
大きな怪獣じゃなくて
小さな人間だと思うの
指ひとつで心根に溜まってる
塵やかすを持ち上げて
画面の向こうに放り投げて
知らない誰かの目に
落ちないように
伴で結んだ
Wow…
承認は餌貪り食われて
Wow…
どんどん膨らんで腫れていって
Wow…
見せかけの力を増してくの
逃れようがない
当てれる目もない
欲求凍結するまでは
息をするように君の売る興味
ストーリーモンスター
きっと穴が空いた愛を埋めているんだ
涙ぐんでいるそれを冷えた目で笑っているんだ
惨めなのはどちらかと言えばさ
右左上か下か
分かってるのに
息吐いて幸を枯らしてんのは
大きな慢心じゃなくて
小さな自己嫌悪
ヒョロヒョロヒョロと
咲きあがる花びらに
愛で汚れた水を注いで
枯れて無くならないように
その場しのぎを紡いで
繋いで
都合よく扱ってた
苦労無く愛していた
Wow…
承認のエサは満腹で吐いて
Wow…
どんどん意識がびちゃびちゃになって
Wow…
見せかけの涙が流れるの
逃れようがない
当てれる目もない
欲求復活するまでは
息を吐くように心根を捨てる
ストーリーモンスター
ああ切り傷だらけの愛にさよならを
投げつけるんだ
プロフィールに貼り付けたお化粧を
洗ってるんだ
惨めなのがどちらか分からない
右左上も下も
変わんないんだよ
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