おかえりと少し嗄れた母さんの声
耳元で揺れる
お茶をいれてくれたその手
いつからこんなに痩せちゃったんだろ
心配をかけてばかりだね
ありがとうも上手に言えないけど
100年先でもそばにいるから
100年経っても愛してるから
どんなときでも 忘れないもの
大事なひとだもの
いつか私にしてくれたように
いつも私が見ててあげるから
辛いときには 我慢しないで
何処にいたって 飛んでくる
好きだった古い写真
卒業の朝 家族で撮ったね
久しぶりに帰った部屋は
時間があの日で止まったみたいだ
思い出が教えてくれたよ
まだ拭かなくてもいい 涙の意味
100年先でもそばにいるから
100年経っても愛してるから
どんなときでも 忘れないもの
大事なひとだもの
いつか私にしてくれたように
いつも私が見ててあげるから
辛いときには 我慢しないで
大丈夫だから
道が長くても
夜が深くても
ひとりじゃないことわかっているよ
泣いて泣いて泣いても
頑張れる訳はたったひとつ
ずっとひとつ
もしもまた木枯らしが吹き抜けて
もしもからだが凍えてしまったら
私の腕で 包んであげる
大事なあなただもの
いつか私にしてくれたように
いつも私がきっと守るから
辛いときには 我慢しないで
何処にいたって 飛んでくる
大丈夫だよ 我慢しないで
いつも心はそばにある
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