誰もいない空き地 昼の兵隊は去り
闇から吹く風は 妙にうかれた笛の音
七色の岩影に 躍動するプーツは
小人の 小人の 小人の月光浴
指に描かれたは 百万分の一の地図
広げて世界の 隅々をつなわたり
追いかけ続ける 地球の裏側まで
そのままヤー そのままヤー そのままヤー 廻転
三度の食事は何にしようか
月射の病に憑がれたままに
五つの陸と 七つの海に
一獲千金 夢見てやまぬ
うたうは楽し リズムに合わせ
さまよう小人 ここに集えよ
アブラカタブラヤー
鉄の賢者は 月の姫に恋した
―度見つめられれば くるった宴踊る
奇怪な夜に 月光が乱反射
我らは 我らは 七色の月光族
ラリラリラッター YEAH, MOON BATH!
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ハベラス – ZELDA 古い月を見る 子供の驚き夜毎にちりばめ 砕け落ちるHEY!見てよ もうひびわれた 彼等の卵遠い思いを壁に飾り大事に育てて 夢を見るのよいつまでハベラスつもり?F
無人号地・357 – ZELDA 湾岸道路走り抜けて 緑の湿原をゆく無重力の海を渡る 無彩色の走者夜光の島が呼ぶはるかにまたたく宝石の宵 点滅している赤い光が空を染めゆく 透明に輝く夜光鳥たち鉄
時折の色彩 – ZELDA 風のように やって来て空のように 話しかけて海のように 抱きしめて大地のように 見つめていて太陽のない昼 月のない夜光のように 輝らしだして透き通った水さしに
WATER LOVER – ZELDA 手をあげて 息をとめて 足をおって 目をとじて見つめ合う事もできず 抱き合う事もできない奇獣がなく 孤独な夜の窓辺にたたずみ私はただ待っている 思いのため時は過
自転車輪の見た夢 – ZELDA 何てステキな午後 青空と太陽何てフテキな午後 流れゆく風景高速道路の下の廃屋で眠り貨物列車を背に 一日ひなたぼっこ何てステキな午後 ゴミとガレキの山何てマテキな
DEAR NATURAL – ZELDA DEAR おてんとう様よ 私の麦ワラ帽青い光に てらされた お月様はよそいき帽火を受け 水に潜り 風にそよぎ 地を歩くとても大きな 地球に 愛をすいこむ 深呼吸
かなしくて – ZELDA 悲しくて悲しくてやりきれないいつまでも変わらないと信じてた悲しくて悲しくてやりきれないよあなたにもう会えないから別れた朝の青空 まぶしいくらい輝いてた太陽あなた
浴ビル情 – ZELDA 夢の炎天下 ころがり落ちてゆく陽炎を 通り抜けて最高も最低も 気分しだい変わってゆく身にまとう 空気のように心の扉 あける 次のカギをちょうだいうつつの炎天下