ありふれた色あいに 飽き果てて退屈だ
白と黒の彩りで 真夜中を塗り潰そう
春先の花の声 幻のぬけがらだ
そしてピンクが生き残り 真っ昼間の風に舞う
変わり果てた街にはもう 戻らないつもりだった
電球が音を立て 炎を放って事切れた
電球
深夜3時の夢気分 幻に取り憑かれ
目ん玉がはみ出てる 眠れない夜だった
電球が音を立て 火花を散らして事切れた
新品に取っ替えよう 新しくはじめよう
電球
新品に取っ替えよう 新しくはじめよう
電球を取り替えよう新しくはじめよう
電球
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あれはもう遠い昔の記憶電線にぶら下がってた紫色の天狗鋭く尖った眼球 ぎらぎら睨みつけられ固まるカラス葉巻に火を付け吐き出す ドドメ色のケムリ吸ったスズメが落下
アブラゼミがみんみんみんがらがらの商店街失明した文明が迷い道でうろうろ…瞬きが眩しくてかすかに残る夏の匂い脱ぎ捨てたTシャツをしぼったら汗がだらだら俺は唸ってい
どんずまった行き止まりぶっぱなすRPGからし色が巻き散ったハリネズミのトゲが いがいがおお ねずみ ねずみ ねずみわあ ねずみ ねずみ ねずみ鋭すぎて痛かったハ
気がつけばミッドナイト飲みましょうよ朝まで気がつけばミッドナイト飲みなよ朝まで腹括ってミッドナイト飲みましょうよ飲みましょうよ飲みましょうよ朝まで涙を拭きなよ気
荒涼感みなぎる荒野の風にうなぎ上がって銭勘定この世の果てでとぐろを巻いて鉄を食らって骸を燃やす毒にヤられた頭と体どこもかしこもドドメ色暗黒屋台のオヤジ毒饅頭でボ
泥だらけのメッセージ水たまりに飛びこんだ聞こえるよ 河童が笑って歌う声六月の雨破裂した雨の音不穏な空気 漂って不穏な空気 漂ってうそだらけのメッセージ 届いた朝
なーんか無性にささくれ立っていらいらしてるサカリのついたメス猫みたいにかーきむしって破れたヒフが真っ赤な血で滲むサカリのついたメス猫みたいに覆い隠せないナミダが
ボールにいっぱいのポテトサラダが食いてえボールにいっぱいのポテトサラダが食いてえボールにいっぱいのポテトサラダが食いてえボールにいっぱいのポテサラが食いてえどっ
繰り返される諸行は無常それでもやっぱりよみがえる性的衝動サイボーグのオバケ 今夜の晩酌のお相手パンツ一丁で踊れ ヤマアラシに乗っかってサイボーグのオバケ 今夜の
アブラゼミがみんみんみんぬけがらを探す夏休みがらがらの商店街鉄の匂いに誘われ徘徊脱ぎ捨てたTシャツをしぼったら汗がだらだらだらすっぽんぽんで朝夜昼夏永久存在 脱
CRAZY DAYS CRAZY FEELINGくりかえされる諸行無常 よみがえる性的衝動…真っ赤っ赤に燃える都市ビルの表層部分にはりついた天狗が飛んだ たそが
タバコの吸いがらが燃えている空気清浄器のフィルターが反応してしまういらつきながら灰皿にツバを落とし出ていった女とはそれ以来 口を聞いていないYou make m
くりかえされる諸行無常… よみがえる性的衝動…冷凍都市のくらし 行方知れずのアイツいつのまにか姿くらまし冷凍都市のくらし アイツ姿くらまし新宿ぶらぶら節 一回死
ああUNUBOREの度合いを計っている ああウイスキーが空になるああ酒場にくり出し馬鹿になる 酔いの果ての自意識過剰で場が騒ぐああ そこらに転がる五合ビンああ
現代。着地点はねえ ずっと飛んでるキブンヘンタイの思想は共感できん四季が巡り 色とりどりの人類模様俺はいつも動揺を押さえきれん…伝えたい 俺のこのキモチを貴様に
上空を見る。鉄饅頭のような雲が全く美味くなさそう。桜色したオートバイで首、取れそうなくらいブッ飛ばして猫魚を釣りに行きたい…。隅田川にうちあげられた遺体。六本木
戒厳令の街狂ってる人達落下傘部隊と戦う女子高生戦い 戦い合体して戦い親御さんはしゃべらない破綻した愛想笑いさまよっているMACHI街IKASAMAで恋愛戒厳令を
深夜3時の霊感飛ぶ原子力潜水艦笑うエロチックマガジンこんがらがってる in my brainin my brain in my brain目がとっても変真っ赤な
マンション団地の連なりに亀裂が走って不穏な空気終わりのキセツの予感におびえてだんだん歪んで見えてくるラーメン食らって新聞凝視とっても可愛い本屋の嬢あの娘に会いに
夏休みがはじまってガキどもと騒々者(そうぞうしゃ)たちが戯れあって街中を塗りつぶす 不健康な血色に半透明だったはずの無色の街を塗りつぶす今年の夏は温度をもってい