TRACK15

  • 話したいこと – TRACK15

    想いが交差して これからの未来に降参して目の下涙浮かべて 歪んでよく見えないわ夏の思い出互いの服貸して 借りたまま気持ちも延滞して捨てられず悩んだその先で無理だろって嘆いた1LDK 例えばの話いつか2人がなんてありもしないことばかりさ 話したいことがさ くだらない私でありますように思ったエンドロールと違っても最後に思い出すのが後悔した夏であるように形はちゃんとそのまま歌にして 季節は過ぎ去って 聞…

  • am5 – TRACK15

    思い出を思い出すたび嫌なことは見ず水に流したい怖さゆえに塞ぎ込んでた何も考えず生きていたいなんて口でゆうほど楽じゃない頭の中理想ばかりで 小鳥が囀る午前5時この綺麗な朝とは裏腹に僕の目にはすなあらし大事に思っていたことも自分のことのように感じてた気がつけば身勝手になっていた 部屋にあかりが差してきて顔を見るのが怖くなってしまったよ 午前5時を回って言葉が喉に詰まっているせめてシャツを残して最後の駅…

  • カシスとオレンジ – TRACK15

    ネオン輝く街は華やかどこか寂しさ隠してしまって電話ひとつで呼び止められるのならゆるいネクタイも結び直すのに どんなに綺麗に洗い流してもどんだけ時間が経っても壊れたモノに触れるみたいに優しく私の頭を撫でてよ、ねぇ カシスとオレンジみたいテレビに映ったあの頃のふたり汚れたシャツと柔らかい手今でも思い出すのに どうあがいても戸を叩いても見向きもしないって決めたところ どんなに無惨な言葉並べても本当のこと…

  • 野良犬 – TRACK15

    小さな街から見上げても大きな街でも月が綺麗なのに変わりはないな 過ぎ去ってく今日は何を残してくの愚痴ばかり溢す僕に君は吠えた その黒い瞳の奥に何が見えるの一体僕はこのまま生きていけるの君にもわかるはずがないなんてわかってるから今日も歌うよ 灯りがついてる誰かが待っている帰る場所ない自由気ままな君は本当に幸せなの 向かい風が強いんじゃなくて自分が弱いだけかゴミを漁る君を見て強く思った その黒い瞳の奥…

  • シティーライト、今夜 – TRACK15

    タイトに決めた水色ワンピースが誘ってるきっと僕に向けられたもんじゃないのに「わかってる。」今朝の星座のランキングに縋っても僕の声は届きやしないかな シティーライト、今夜眠れない夜になりそうなんだ世の中はまだ平日だっていうのにシティーライト、僕らこのまま朝を迎えに行こうかもっと照らしてふたりのことを ねぇ、星と君以外は街のエキストラ今夜帰すわけにはいかないからデザートを食べるのふたりでもう甘さも酸っ…

  • Stella – TRACK15

    あぁあれからここまで歩いてきたあぁほこりまみれの雑誌に見惚れていた忘れやしない大阪駅の広いベンチをもう今では懐かしい春の日 目の前にあなたがいるから鳴らす理由がここにはあるからなぁステラ今夜も綺麗に輝くから僕らを照らしてくれ 降り出した雨に濡れて踏み出した足揃えて荒れだした風しのいで見たかったモノを見に行くんだ降り出した雨に濡れて踏み出した足揃えて荒れだした風しのいで見たかったモノを見に行こう は…

  • 夜と僕の話 – TRACK15

    あなたのその声が枕越しに響く飲み過ぎてしまったか夜と僕の話 あなたのその声が枕越しに響く飲み過ぎてしまったか夜と僕の話光る液晶中彷徨った右の手が心も追い越してたどる夜の話 返す言葉がみつからなくてただうなずいただけの僕と少し期待してたことが今ならわかる気がする15巻あたりの漫画じゃ連れ去ってこのまま終わるのに終わるだろうに 夜と僕の話景色はいつも同じ「あたしあなたのために何度でも」嘘に踊らされた街…

  • 透明な明日 – TRACK15

    泣き出した世界 長い睫毛横目に僕は透明な明日を重いハンドル 捕まった左手きっとなにか足りやしない 包まれた夕闇 飲み込んだ吐息僕は透明な明日を放った戯言 曖昧な言葉じゃきっとなにか足りやしない 変わりかけの信号機まだはっきりと顔は見えないきっとなにか足りやしない グッバイこの宙に舞ういらない言葉達を飲み込んでしまえたらきっといつかあの頃の二人声がなくなるまで 途中でおわった映画の続きを僕は早送りし…

  • ロンリーナイト – TRACK15

    今明日のこと考えてまたため息ついて錆びた銀のリングを大事に握りしめたここはいつも怖がって早歩きするトンネル冷えた風が邪魔した 追い越した影が闇に消えてもう振り返らないと決めた Lonely Night もう一切他の誰かのため歌わない届くはずないところでも叫ぶからLonely Night 金輪際一人にさせること許さない君の街まであと少し 寝巻き姿の細い手足この匂いだけは嫌いになれないここ以外おれの居…

  • 晩夏 – TRACK15

    クラクラ回る足元ふらつくコンクリートの上揺らめく陽炎この世は回る止まらずに変わる昨日なんて明日なんて的の外 知らない知り合いの乾いたメッセージと甘ったるい渦の中でまだまだここにいていいかな 荒波に差し込む光に溺れて腰掛けた段差の熱が焦らす夏の終わり指す秒針みつめてどこに向かえばいいの let me know ダラダラ流るどこまでも続く川に身を委ねてたどり着くocean viewなるようになるその言…

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