化けの皮がはがれて 夢はたちまちくずれた
けれどこれでもう あなたはあなたね
泥がつかないように 上辺をなで合う日々が
過ぎ去ったあとで ふたりもう一度
抱き合えるならば 骨まで抱きしめて
あてにしちゃだめよ この肌も その瞳も
ばらばらに燃える ふたつの心臓は
重なってゆける 甘すぎた夢はさめても
魔法が消えた朝に なくした時間は二度と
かえらないけれど これでよかったの
ひび割れた壁の向こうから 光があふれだして
ほら もう一度 ふたり出会えたの
抱き合えるならば 骨まで抱きしめて
あてにしちゃだめよ この言葉 その気持ちも
ばらばらに燃える ふたつの心臓は
重なってゆける 狂おしい夢はさめて
抱き合えるならば 骨まで抱きしめて
あてにしちゃだめよ この肌も その瞳も
いつの日か眠る ふたつの心臓は
重なってゆける 愛おしい夢はさめても
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