TOMOO

夢はさめても – TOMOO

化けの皮がはがれて 夢はたちまちくずれた
けれどこれでもう あなたはあなたね

泥がつかないように 上辺をなで合う日々が
過ぎ去ったあとで ふたりもう一度

抱き合えるならば 骨まで抱きしめて
あてにしちゃだめよ この肌も その瞳も
ばらばらに燃える ふたつの心臓は
重なってゆける 甘すぎた夢はさめても

魔法が消えた朝に なくした時間は二度と
かえらないけれど これでよかったの

ひび割れた壁の向こうから 光があふれだして
ほら もう一度 ふたり出会えたの

抱き合えるならば 骨まで抱きしめて
あてにしちゃだめよ この言葉 その気持ちも
ばらばらに燃える ふたつの心臓は
重なってゆける 狂おしい夢はさめて

抱き合えるならば 骨まで抱きしめて
あてにしちゃだめよ この肌も その瞳も
いつの日か眠る ふたつの心臓は
重なってゆける 愛おしい夢はさめても

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酔ひもせす – TOMOO

むずかしい言葉で むずかしく恋い慕うスタンスをKeep onすんのも飽き飽きしちゃう 魔がさして桃色梅酒の泡みたいな feeling浮かんで消えてゆくラブストー

グッドラック – TOMOO

砂埃立つころ 君はいない南風が巻き上がってまたひとり ふりだしに戻るように でも約束したこと まだ覚えてるグッドラックほんとうは どこにだって行けることうそだな

オセロ – TOMOO

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17 – TOMOO

誰もいない路地 見下ろした古いビルの暗い廊下に 染みついた夢の匂いくたびれたエレべーター 下って開いたら見覚えのありすぎる後ろ髪セブンティーンアイス食べてさ 君

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やけに喉が渇いてからがら家を出た夕方の風に紛れた昼間のコンクリートの熱スーツと制服のフレッシュマンコンビニの前は溢れかしまし 麗しい新しい季節かやけに喉が渇いて

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茜色の約束 – TOMOO

茜色した 陽だまりのなか無口な風が ふたりを包む歩幅合わせて 歩く坂道いつもあたしは 追いかけるだけつまずいたり 転んで 泣いてみたり決して うまく 生きれる 

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