悴んだ指先でぎこちなく
開いた通知は君からで
嫌に踊る心を隠していた
「あの頃話していた、夢は叶いそう?」
君の昔からの話をごまかす癖
「あのね、実はね、この度、私ね、結婚することになったの」
六畳一間の部屋の隅で
夜風がカーテンを揺らす
今更、僕を捨てた君のことを
想ってやる義理はないよな
たった一手間のさじ加減の
スパイスが足りなかったようだ
今更、思い出す価値もないのに
過去にすがり泣く自分が
「情けないな」
はにかんだように見せて
君が言う男女の友情はないから
それなら彼はどうなの?
って今日も聞けなかったな
あんなに恋してさ
あっさり居なくなってさ
口約束ばかりを重ねた
本当の意味では
君を縛れなくて
勝手に居なくなるなよ
六畳一間を飛び出してさ
世風に強く打たれてさ
そのうち何かの間違いでも
日本一偉くなったら
六法全書に浮気するなと
書き足し、罰も重くする
そんなこと本気で考えてしまうほど
君への情ってやつがまだ残ってるんだ
六畳一間の部屋の隅で
夜風がカーテンを揺らす
今更、思い出す価値もないのに
過去にすがり泣く自分が
「情けないな」
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