淡い雲切れに心臓を掴まれた
肺が圧されて眼が焼ける程に見つめた
命のままに
大事なものひとつ抱えて
会いに行くから
灰になって雲になって
それでも足りないほどの夢を
風に乗って星になって
それでも焦がれゆける何かを
誰も僕を知らない
遠い地へと飛んで
ただ見つけたいだけ
温かい記憶に
いま胸が痛くて
過去が思い出に育ちやがて消えるとき
振り返らずに
あの日の幸せな僕らへ
さようならだね
僕らいつか命の果てに
青い地球を見下ろしたらどんなに綺麗だろう
何処へ行こうと
この街の風を抱いて逝く
深い蒼昏を切って、飛び立った
灰になって雲になって
それでも足りないほどの夢を
風に乗って星になって
それでも焦がれゆける何かを
誰も僕を知らない
遠い地へと飛んで
掴みたい
灰になって雲になって
それでも足りないほどの夢を
風を切って空を舞って
小さないのち燃やす自由を
誰も僕を知らない
遠い地へと飛んで
ただ手に入れたいだけ
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