そこら中の奴らが 敵に見えたんだ
あきらめそうな街並みを 睨みつけて歩く
約束を交わした夜は 遠い昔のこと
思い出をしまったあの日 物語は始まる
俺達は海を目指す
国道沿いにある黒い海
俺達は海を目指す
ヘッドライトの眩しさを身体に感じながら
最果てのその地には 船は泊まらない
忘れられた場所にいる 君に逢いにいく
矛盾だらけの世の中に 染められた時は
降り注ぐ月の光で 洗い流されたい
俺達は海を目指す
汚れた町から遠く離れて
俺達は海を目指す
月光背中に浴びて オオカミになればいい
あぁ 何もかも手に入れることなんか出来ないかも
だけどこんな気持ち
今夜あの海を抱きしめてみたい
俺達は海を目指す
国道沿いにある黒い海
俺達は海を目指す
月光背中に浴びて オオカミになればいい
あぁ 何もかも消えてなくなればいいと思ってた
だけどこんな気持ち
今夜あの海を抱きしめてみたい
あぁ こんな気持ち
今夜あの海を抱きしめに行こう
駆け抜けた昨日は振り返らない いつだって俺達は走り続けるだけさ!
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