知らない明日 – shuri

ねぇ
君はいったい　何に怯え続けているのだろうか？
知りもしない明日(あす)のこと
何もせずに見てるだけの昨日と同じ世界は
どんな味ですか？

咲けない蕾は　眩しい太陽も
空も知らないままで

越えろ！
挑むべきは他の誰でもない
覚悟できなかった　情けない背中を
手を伸ばせど　届かないのなら
踏み出すしかないと退路は閉ざされた

生きてる意味を試す
未だに知らない明日を　咲かせて

もう
何度目だろう　塗り重ねた涙の跡を隠した
暗い部屋　ベッドの陰
わかっているそうわかってるのになぜ夢を見ている
こんな時代に

消せない期待と　手招く逃げ道に
まだ立ち尽くすままで

決めろ！
進むべきはすでに見えてるだろう
例えばその先が　君を苦しめても
無様でいい　笑われてもいい
膝を突いた傷はやがて証となる

生きてく理由(わけ)は一つ
僕らが信じた明日を　迎えるため

越えろ！
挑むべきは他の誰でもない
覚悟できなかった　情けない背中を
手を伸ばせど　届かないのなら
踏み出すしかないと退路は閉ざされた

生きてる意味を試す
未だに知らない明日を
僕らが知らない明日を　咲かせて