息が詰まる檻の中
目の前にある物だけが
この世界の全てだった
いつまでも羽の生えない体
八月 夜の寝苦しさ
開け放たれた窓から
何より綺麗な物を見た
黒い空覆い尽くす花火
途方もなく自由に
光っていて目を奪われる
それは檻の中
空を飛べないまま
空を飛べないまま
世界の広さを知らない私は
窓の向こう側に
今 夢を見ていた
私を貫く眩い閃光
瞬きを忘れていた目が
画素数を落としてきた
あと少しの辛抱だから
その後は何も要らない程に
後戻りできなく
光って命を燃やしたい
それは夢のように
空を飛びたいから
空を飛びたいから
世界の憂いすら気付かない私は
檻の向こう側に
今も夢を信じた
私を導く眩い閃光
靴も履かないまま
羽も生えないまま
世界の光を見つめた私は
夏の向こう側
誰も知らないまま
宙に浮かんでたあの日の閃光
人気の新着歌詞
まっさかさマジック! – shallm ねえねえねえ!まっさかまさかな出会い僕らならなんでもできそうなのは真っ逆さまな僕らだから!今日はまだ誰も来てないな暇で死んだふりしてるいつからこんな脆くなったん
境界戦 – shallm I need to break the chain of grief歪みきった世界でいつか笑いあえる日を待ってるどれだけ長い時間が僕らを邪魔したってそんな不条理
白魔 – shallm 別にこの世の終末や数々の戦争に怯え過ごしてはいないだけどほんのちょっとの絶望と不幸を肥らせ弱っていくちっぽけディストレイト万歳!いつまで経っても子供のまんまで夜
夢幻ホログラム – shallm 胸が鳴ったあんな世界を見てみたいの時に迷ったり躓いたりもしちゃうけどこんな日々を照らすような歌に変えて今進むから限りない未来へ忙しない毎日自転車に飛び乗って都合
短夜の星 – shallm 永遠に続くような幸せなんて「そんなものはないよ」と笑ってるアイロニー意味のない毎日永遠に続くような悲しみなんて「そんなもの忘れちゃえ」と笑う隘路に意味を持った花
G2G – shallm 最寄り駅のホームに着いたところ日を跨ぐ今日も、灯りのない歩道簡単に腹を満たす物を探すけれど、開いてない何処もOh nooo騒ぎ立てる腹の虫が明日も早いと甘い旅に
ハイドレンジアブルー – shallm 枯れた花に水をかける移り気な雨は降るままにきっともう僕も気づいてる全ての温度が下がり出す泣き出しそうな君の目に映れぬ僕はなにか為になれないままでいいからいつか幸
花便り – shallm もしも明日で私の命が終わったとしても貴方にもらった優しさでまた花を咲かすもしも明日で私の命が終わったとしても貴方に出会えたこの星でまた花を咲かそういつか貴方が消
if 1/2 – shallm I'm afraid指先で辿るように愛ってどんな形? わからないままで伸ばす手から伝わる温度がそこにある心寂しいって言うには暖かすぎる光瞼閉じていくif 1/2
脳内ディストーション – shallm 世界の9割が理不尽でできていて残りの1割はもう全部海になったのねどうでもいいけど帰りたいうるさい口を塞ぎたい右から左 流れ出てる街をでっかい子供でこの街は飽和し
ヘミニス – shallm きっと貴方は忘れてくだろうからちゃんと心に書き留めておいてふたりぼっちの世界が終わっても私の欠片を辿っておいで離れ離れになったとしてもどこかで私を思い出せるよう
stardust – shallm 混沌とした愛・アイデンティティー誰にも知られずに尽きる命はそうきっと刹那の幻?喧騒を急いでなるべく視線は避けいつもの降車駅を捨て世界の突き当たりで降ろしていつも
暴動 – shallm 賢しらな言動が今日はアンドロイドにも見える気がした無愛想な命令に今日は確かに怒りを覚えた気がした僕は救済のメシア悪に喰らいつくモンスター現に静寂な夜はもっと自由