shallm
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stardust – shallm
混沌とした愛・アイデンティティー誰にも知られずに尽きる命はそうきっと刹那の幻?喧騒を急いでなるべく視線は避けいつもの降車駅を捨て世界の突き当たりで降ろして いつもずっと何か探していた僕だ惑い星に生まれ落ちた時からそれはいつか夢見た星屑の彼方追いかけた末届くまで 工作の笑顔で唄うエクスタシーいつだっけ? 代わり映えしない日々の方が幸せって言った誰かは灰色になった瞳で僕を見ていたんだから 白み出す空が…
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ヘミニス – shallm
きっと貴方は忘れてくだろうからちゃんと心に書き留めておいてふたりぼっちの世界が終わっても私の欠片を辿っておいで 離れ離れになったとしてもどこかで私を思い出せるように私の気配や仕草を今はそっと記憶に刻み付けながら“想う”ふたりぼっちの世界でまた手を繋ぎ歩けるように“願う”私の欠片を辿りもう一度出会えますように きっと貴方を困らせるだろうからずっと心に蓋をしていたのにひとりぼっちの世界に籠っても気付け…
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脳内ディストーション – shallm
世界の9割が理不尽でできていて残りの1割はもう全部海になったのねどうでもいいけど帰りたいうるさい口を塞ぎたい右から左 流れ出てる街を でっかい子供でこの街は飽和していてもう絶対安息地なんてものはないからねどうでもいいから泣きたい意外と脆いって言いたい右から左 寝返る度に まだ癒えない傷が痛んできて今更どんな雨でも流せないほど 覚えてる!全部壊せディストーション!汚れた指で引き金を引くよノイズがずっ…
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if 1/2 – shallm
I’m afraid指先で辿るように愛ってどんな形? わからないままで 伸ばす手から伝わる温度がそこにある心寂しいって言うには暖かすぎる光瞼閉じていく if 1/2で見ないようにした愛にもう一度会えるなら今度はちゃんと握り返せるかな巻き戻して分かれ道の前で喉の奥つっかえたまま腐敗する言葉も どうして?嘘だらけ繋ぐように愛ってこんな形 教わったはずなのに 移り変わってく蕾を眺めてる遠くな…
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花便り – shallm
もしも明日で私の命が終わったとしても貴方にもらった優しさでまた花を咲かす もしも明日で私の命が終わったとしても貴方に出会えたこの星でまた花を咲かそういつか貴方が消えた私を悲しんだとしてもそれでもこの花が同じようにまた春をくれる 飛ばされないように手を握ってくれた優しさの日々を今も抱いて揺れてるの貴方がどこに居ても風に乗せた花の香りで光のもとを歩けますように いつか貴方が私のことを忘れていってもそれ…
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ハイドレンジアブルー – shallm
枯れた花に水をかける移り気な雨は降るままにきっともう僕も気づいてる全ての温度が下がり出す泣き出しそうな君の目に映れぬ僕はなにか為になれないままでいいから いつか幸せになれるらしい君がそう言うならばそうで 桃源郷の果て辿り着くまで追い求めただ漕いでみればいい散々な荒波にきっと飲まれ消えるフィナーレ桃源郷の果て辿り着くまでそうやってまだ漕いでいればいいきっと終わらない旅路 知らないよ今回は 欠けた心を…
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G2G – shallm
最寄り駅のホームに着いたところ日を跨ぐ今日も、灯りのない歩道簡単に腹を満たす物を探すけれど、開いてない何処もOh nooo騒ぎ立てる腹の虫が明日も早いと甘い旅に出すのさ Ride or die乗らない仕事もこなして貯えたスキルは揺るぎなくBe all eyesあどけない振りして突きつける歌声には震えもなくShe went out without saying good-byeDon’t…
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短夜の星 – shallm
永遠に続くような幸せなんて「そんなものはないよ」と笑ってるアイロニー意味のない毎日永遠に続くような悲しみなんて「そんなもの忘れちゃえ」と笑う隘路に意味を持った花瓶だけが ただ思うのはどこか遠く星の元たとえもう会えなくてもせめてそこに居てくれたら、とか、ただ 星が降った日に思い出した二度と戻ることのない時間に泣き喚いたってもう変わんなくて何度目の夜なんだろう星が降った日に思い出したずっと言い知れない…
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夢幻ホログラム – shallm
胸が鳴ったあんな世界を見てみたいの時に迷ったり躓いたりもしちゃうけどこんな日々を照らすような歌に変えて今進むから限りない未来へ 忙しない毎日自転車に飛び乗って都合良く降り出した雨が頬に伝った思い描いてた人にちゃんとなれるのかな?挫けそうな一瞬も忘れないで ただ進もう きっといつかこんな雨にも虹が射して澄み切った顔でまた歩き出せるからこんな日々を照らすような歌に変えて向かっていこうあのステージへ 変…
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白魔 – shallm
別にこの世の終末や数々の戦争に怯え過ごしてはいないだけどほんのちょっとの絶望と不幸を肥らせ弱っていくちっぽけディストレイト万歳!いつまで経っても子供のまんまで夜に暮れる路肩に飲んだくれる 今日は寒くて帰れない帰りたい場所もない明日は早くて起きれない 起きるための理由もないけど降り掛かってくる雪と染み込んできた惰性を全部払って彼は終電も忘れ走る 愛に乾く夜を超えるために この街からは出ていけ真っ白さ…