どうしてこんなに悲しいのだろう
君を抱きしめていても
すぐに訪れる朝の光が
すべてを奪ってしまう
部屋に残された香りには さみしい君がいる
僕にいまなにができるの この気持ちは何処へ
ふたりを連れてゆこうとしてるの
遠く 遠く 僕は離れてゆく
かけがえのない愛 つよくなるほど 遠く
ユリのようにまぶしい夏の服
いつか行った海の色
やすらぎをつなぎとめようとする
ものばかりがそばにある
声にしないまま微笑みに ささやいたさよなら
君に逢えなくなる日々を 心に受け止めて
それでも君だけを守りたいから
遠く 遠く 僕は離れてゆく
ひとつしかない愛を 叶えるために
君の幸せ それが僕の約束
その約束を 果たしたい
この世界のどこか 君を見つめている
ひとりじゃないことを忘れないで
遠く 遠く 僕は離れてゆく
ひとつしかない愛を 叶えるためだけに
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