Sakurashimeji
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who! – Sakurashimeji
僕だってもっとモテてもいいんじゃないかなあいつばっかりいい思いして不公平だ純情な僕がバカみたいだ 優しいってだけじゃダメって言われるのに優しいってだけが理由のやつもいんのは話と違うなやっぱ不公平だ 人生百年時代とそんなことを言ったってさどうしようもないくらいに今世紀最大の運命をさ 求めて彷徨って気持ちが浮ついて何気ない毎日をまだ見ぬ君といつか笑いあって泣いてってしたいの 求めて彷徨った気持ちはどこ…
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normal – Sakurashimeji
中途半端なプライドはむしろ無くなった方が軽くなるのに捨てきれないでついに足は止まった僕は特別じゃないからきっとあいつにはもうなれないんだろう 眠れない夜は決まって嫌味な僕が腹を満たすんだ一体僕は何のために息をしているんだろうね くだらない人生も本当は愛してあげたいからどうか間違いもそのまんまに僕を許せますようにまだずっと先だろうけど 平凡な毎日をいつかはギュッと抱きしめたいから今は違うけどいつの日…
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スパイス – Sakurashimeji
非日常過ぎて1人ずっと頭の中感情とあの香りが掴んで離してはくれない 不安定な心も絆ては元も子もないならいっそ思い切って次は君ごと連れ出そう 浮かぶ星空のもと生まれた幾つもの奇跡を目に映る範囲で数えていくだけさ アンバーヴァニラの香りとっくに前から僕の隣に居るみたいだ君の風が連れてきた胸を焦がす程のスパイスだね 例えば君が月に行ったって今の僕なら届きそうだから満月の上で話そう 拙くぎこちない僕の感情…
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ガラクタ – Sakurashimeji
ガラクタばっかはぐれたままこの世界で君と歌いたいんだよ いつだって正解のない選択に迫られてさヒントの一つだって教えてくれない癖に「馬鹿なことしてるなぁ」って言われてもなぁ間違いはあるみたいだ やるせない記憶と行き場のない心が君を連れ去らないように ガラクタばっかはぐれたままこの世界を歌にしたんだその憂いも理想も戸惑いも全部綴って紡いで君と歌いたいんだよ もしも君自身が自分を嫌いになって何もかもを捨…
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春が鳴った – Sakurashimeji
僕の現実と君の理想は偽物同士のようなものになっていた どれを手にしてもどこかが違う気づかなければよかったのかな 急行列車 窓の外橙に染まった眺めはあの日と変わらないくらいにきれいで 街にひらひらひらひら春が鳴った小さな理想が芽吹くように君が書いた問いは解になって僕を支えている 目に映ったものがどれも全部現実だけで語られても肯定していたい 君の言葉を 名もない誰かの知らない占い信じて持ち歩いた赤いハ…
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いつかサヨナラ – Sakurashimeji
どっかに捨てた想いがあったガラクタや景色 夕飯の匂いも「探しに行こうか」遠い歩幅で少しばかりの思い出を語りながら いつかサヨナラあぁ その時が来る気がしたんだ宛もなく続いてくこの旅路には全てがあるんだろう?街の中溶けてく日々変わりゆく想いに気づいたそれだけなんだ きっと それだけでいいさ こんなもんかって 言ってみたけど終わるにはどうも格好がつかない「探しに行こうか」知らない街で知らない音と 思い…
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明日を – Sakurashimeji
心を振りほどいて走りたい 傷ついても 溜息で起きた僕の顔を洗い 流し 笑う真実に全部蓋をしてこれじゃカサブタみたいだ 臆病な君は 隠してばかりあの日聴いた歌 未来君の言葉 心を 振りほどいて 走りたい 傷ついても擦りむいて 転びながら僕らは ここじゃない 明日を 見ていたんだよ 悪い夢から覚めるみたいに痛み 重ね 眠るカサブタだらけのこの心が見えない 触れない 聴こえない 止めないで 傷作ってでも…