sacra

Bitter June – sacra

6月になると 決まって思い出す
蒸し暑い恋を 細い腕に刻んでった
君の心の穴 掘り下げるようなマネしたりした僕に
雷雨は鳴り止むことはない

二重の大きな瞳に あの夏の二人が映るかい?
ヤニ臭い髪 よじれた愛し方に
I was smiling bitterly

狂って混じって 朝など来なくたっていい
疲れて眠った君の顔が 悲しみに満ちて歪む
嗚呼 言葉なくして多くを語る ひとすじ雨

ふたりぼっちなんて 金輪際いらないから
耽溺な日々と離れ ひとりきりを選ぼう

モノクロの記憶 今でも魘され目覚める
白い天井をしばらく眺めてた
I was smiling bitterly

二度とふたり許し合うこともないまま
永遠に消せない傷を引き連れてく
「償いなさい。そして、ひとつの恋を軽く見ないこと、いいね」

愚かな自分自身をいつも
誰かに押しつけ過ごしてきたばかりに
あだと痣になり増える
まとわりつくように犯される身体

時に強く愛されることさえ
邪魔に思えた 救いの手はない

狂って混じって 朝が来るのを待っているの?
疲れて眠った君の顔が 悲しみに満ちて歪む
嗚呼 言葉なくして今でも語る ひとすじ雨

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monochro paradise – sacra

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パノプティコン – sacra

独りよがりのテリトリーの中僕ら欲望と不安で満ちた心をいとも容易く操られて管理下に置かれても無抵抗阿呆ヅラさげ ようやく生きてんだ上っ面のコミュニケーション笑顔と

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伝えたいことが山ほどあるでも なかなか言葉になってくれない悔しくて独り泣いてる日々にもやがて夜明けが訪れることまだやりかけの夢の続きなら誰かのおかげで描けてるこ

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真夜中の太陽 – sacra

ちっちゃなマッチ箱みたいなアパートの中今日も笑い声が響くひとつ深く息を吸っていつも通りの「ただいま」あなた達の前では泣かないことあの日私が私ときつく結んだ指切り

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ネバエバ~100万粒の涙~ – sacra

例えば100万回の敗北に泣いて何もかもがダメに思えたとして願えば ほら何遍だってどっからだってすぐにすぐにすぐに生まれれ変われるさ何が起こるか分からない時代「運

Dance – sacra

身勝手な妄想の上に君の服を一枚ずつ剥がして願ったり叶ったりのシチュエーションの旅汗ばみながら濡れた宇宙を手探りで調べたらくねらす身体に敏感に踊れ踊れ煩悩のリズム

Love will grow – sacra

Light up my life 愛の語らいこの世に生まれた小さな命Blowing the breeze 夢は醒まさず手の平 happinessやがて来る迷いの

不器用なカメレオン – sacra

情報が渦巻く海の中帰る場所に迷った鯨デジタルと焼けつくコンクリートにしかめ面して歩いていく獣 ライオンヘルプミーヘルプミー泣き出す兎アレルギー赤い眼をこすっては

ひとりぼっちの戦場から – sacra

さぁ 天まで轟け心で撃ち放つ銃声達さぁ 天まで届いてけいつでも ひとりぼっちの戦場から正直に生きて行けば 窮屈なくらし本来の姿を誰もが失くした曖昧に笑いかけた 

ストレンジ・ピクチャー – sacra

Oh friend 君の名を呼べばそっと命が宿るだろう大切なことに気付かせて眼に見えないモノに色を着けて忘れないように部屋に飾ろう粘り出す絵の具 想い込めて涙を

生きて生きて – sacra

「死にたい」だなんて言う前に ちゃんと生きてみろお前の足でこの大地をぐっと踏みしめろ意味や理由が見当たらないと嘆いているなら「生きてること自体に意味があるのさ」

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