POLLYANNA

  • Scratch the surface on the universe – POLLYANNA

    優秀たる人材だって駒となってあくせく働けって言われちゃうんだ、もっとあなたの存在にブレス・ユー 人権背負った宣伝屋に託す将来なんてないぜそんなんじゃ首にかかったロープ領空の侵犯はすぐに 枯れたシステム 騒ぐディスプレイ誰も彼も透明揺るぎなくて もどかしくて手立てなくて 悲しい 囚人さえも最低限の喜びを享受してんだ隣の花は絢爛豪華そんでもってちょっと不細工 さらばジャンクション 持たざるのエンド裏側…

  • Sorry – POLLYANNA

    吸い込まれそうなその瞳を直視することなど到底出来もしない約束なんてしなきゃよかったと言った でもさ その悲しい顔に突き刺さる軽薄な人格は誰のものなの? Sorry 手を伸ばしてみても掴めないままなんだずっとSorry 分かり合えないままで宙に浮いた結論だってなすりつけたならふと暗幕が降りてしまったんださようなら 美しく光る眩さだけ価値があるとしたら どこで間違ってた、なんて聞かないでよきみのその呪…

  • 量子もつれとわたし – POLLYANNA

    彼が描く脚本に登場しないものそれは何と尋ねても首を振らず破壊的な衝動が芸術をもたらすその逆を考えて眠くなった さよなら 今 呼吸をとめてあなたの世界観と迎合しよう迷いたくて 苦しみたくてわたしの身体に魔法をかけて 邪魔なものが多すぎて純度は低くなるおかしくなる妄想は宙に浮かぶ例えばこれはどうだい以前の嫌なこと思い出さずに済めばあなたはいいの? 考え事ばかりしてもつまらないものでしょう、他人は言うよ…

  • LIFE – POLLYANNA

    朝はまどろむように煙の先追いかけてビルの隙間をすり抜けてく向かい風 愛には花束を 聖者は行進をきみには青い日を 人々の波がゆれる週末はかなしみに戸惑うのだって許されない 雨のち曇り 急行新宿行きサイレン鳴り響くスクランブル慌ただしくなる流れに乗って幸せさ 日々の不機嫌さをどうして形容しよういつも立ち止まれない 新緑が運ぶ種子と遊ぼう訳もなくはしゃぐのだって許されないままで 愛には花束を 聖者は行進…

  • カモミールの育てかた – POLLYANNA

    きっとこれはフィクションなんだ冴えない日々のいたずら神様がまた意地悪をしたTV ショーのワンシーン そして僕は恋をしてたありきたりがマッチしていたきみが見たいものきみが欲しいもの全部叶えてあげるよ だってはじめてじゃなにもわからないさ力の加減も身の引き方もああ 怖いね、って言われてやっと気づいたんだ僕はどこかおかしいみたいだ 月日がちょっと過ぎたらきみに恋人ができてとてもかなしくて とてもかなしく…

  • 運命の人 – POLLYANNA

    多重の形状に心はまた油断をしてたね目の離すその瞬間から不安だよ遠い景色にはもやがかかるの 油断をしてたよミクロは世界を変えるよ ゆっくりと 大人しく主張している運命の人なんていないんだ、わかりきったこと言わないで お上手な話に乗せられ窮屈そうに笑う振り回されてるのも気持ちがいいのさああ、悲しい人ね 知らないふりするのに慣れたよだから泣かないでその涙だって他の人のものなのももう、なにも知らないよ 保…

  • シュガーレイン – POLLYANNA

    長い針は突き通し煙を吐き紙を破くみたいに炸裂する音吐く息にも変化が表れたら膝の丈に及んだアウターを着込んでる 素敵だね、って言われると祝福に溢れ呼吸は止まりそうだと思春期を拗らせている さめざめ泣くなよ きみには今にも歌うようなリズム合わせてひとりで揺らいで テーマを奏でて街中の幸せを 届けるんだその肩ふたつ密やか 毛羽立っている繊維に結びついた街灯弾く幾億の輝きと同じ 劇的なんて喧伝がチープを彩…

  • 星をみるひと – POLLYANNA

    「日が落ちる その前に終わらせなきゃ」蔓延る悪意を消し去るのだ普通の少女が夢に見てた存在になるなんて 思わないよ また安息を裂くトラブルが起こりそうだと胸の奥 仕掛けがほら 騒いだ 光る双眸のアクション止めないでその存在の証明を迫れば 最高のシーン持て余してしまうよ揺らぐ純粋なエンジン止めないでまた残酷な将来に蓋をしていても蝕んでるものから逃げ出すことはできない 「旧式のオンボロ」指を差されそろそ…

  • Special service – POLLYANNA

    朝を吹き飛ばすほど 衝撃が走ることが起こればいいのに とは言え身の回りにはなんでもないようなことに溢れてほしいと願う 触れてみたい 隣の席 麗し君 張り詰める頬に染み込んでくここは地獄に似てて退屈なんだ終わりのないノルマを抱えてる優しいだけのジェントルメン何を思うさあ行け 乾きが草木を揺らす 互い違いばかりで 完璧に仲が悪い短所を貶し合うのは 息が合う、そういうのはセンスがないよ 耐えられないレー…

  • pantomime – POLLYANNA

    泳ぎ続けてる きっと 魚に違いないはずと油断大敵 それはただの人計り知れないぞ 直感疑う心を捨ててキャパシティの溢れた分野には 嫌い嫌いあれも嫌い 目移りと誘惑だけどそっとしておいてとまたむくれ顔 愛していたいのさ宇宙の神秘の中心はここだそうでしょう 頑固な人とだけ相対したいのさ不思議な奴と言うならキスを、そうでしょう? まだまだ驚きが必要だ いらないものなんてないな膨れる所持欲はまるで怪獣大スペ…

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