pe’zmoku

  • 流星群 – pezmoku

    燃え尽きて消える星達を 受け止める夜だから儚くもどこか美しく 言葉一ついらない胸に留めた記憶達も いつかなくなるのなら群青の空へとばらまいて 綺麗に燃やしてくれ あの日届かなかった夢のひとかけらに今僕のこの右手は触れられるのかと眠れない真夜中を埋め尽くす 悩み 悲しみ 切なさ 孤独もこの星空に飛ばして 月の光も気付かせない 流れる星の群れは溢れ出す涙の中にも 静かに流れてゆくもしもこの夜が色褪せて…

  • 密室 – pezmoku

    ノイズを吐き出した旧式のステレオ床に落ちたちゃちなスピーカ好きな物ばかりを食い潰した僕は次の欲望を求める ドアに窓に沢山の錠前を掛けたんだ今はただ独リにさせてくれ諦めろ 帰れ ここには近づくな その程度の優しさはいらない 漂うメロディは油ぎったように重く粘るマイナブルース部屋中を手探り右手に触れたのは埃まみれの微笑み 気が付けば破り捨てたフォトグラフをかき集めて繋ぎ合わせている忘れるんだ 駄目だ …

  • 手紙 – pezmoku

    家を飛び出した僕を見つめて 母は涙を浮かべ腕を組みながら 背中を向けた 父は何も言わずに つたない言葉で綴ったあなたへの手紙午後には玄関のポストに 届いてるかな 僕はこの場所で 頑張れてるから何も心配ないよ たくさんの仲間達も いるから まだ住み慣れない新しい部屋 今も戸惑う目覚め寂しくないさと 強がりながら 窓を開けてみるけど 忘れられない場面に心震えて本当は泣いてばかりいた 真夜中一人 変わり…

  • アンダンテ – pezmoku

    君に触れる 言い訳を探しながら ふと気付けば今日も サヨナラの駅前赤い糸がもしも見えるものならと 僕は君の指を少し盗み見てた 何気ない仕草も 弾むその笑顔も頭の中を真っ白にさせて 素直になれない僕の心 手を握るかわりに ハイタッチでバイバイ友達の自分を演じながら改札の向こうへ 駆けて行く君に昨日よりもずっと 近付いて 近付いて いたい 空を見上げ 夢を描く君の声 憧れさえ抱く 凛とした横顔 ほんの…

  • ファイナルラップ – pezmoku

    ゴーグルの前を揺れる影が その先の道を隠している追い越せないまま焦る気持ち タイムリミットが近付く 不安にやられそうでも 最後のストレートまでゴールにはためいてる あのフラッグを目指して 踏み込めファイナルラップ数え切れない程積み重ねた日々が作り上げる答えを求め 迷わずラストスパート鮮やかな色を取り戻した景色が瞳の中心の隙間を埋めるように静かに確かに二度と色褪せない思い出を少しずつ描いてゆく 不敵…

  • ボクラトコラト – pezmoku

    ボクラトコラト生きる日々を 繋いでゆこう ずっと 例えば少しだけ 苦手な笑顔恥ずかしさ 隠しに作ったり例えば言えなかった 感謝の言葉手紙にして 贈ることでもいい 人はいつも 明日の不安を拭おうと何度でも迷い悩みながら今すべき何かを ひたすら探してる ボクラトコラト生きる日々を 繋いでゆこうそっとそっと消さない様に 心の灯火 ずっと 小さな手の平で 未来を探す子供達 その目に映る空 僕らが住む 街に…

  • テイルライト – pezmoku

    いくつものテイルライト それが夢の中でも僕は君の手を 最後まで優しく繁ぐよ溜息も愛しいほど 認めあえた奇跡はずっと忘れない 強い絆に今 変わっていく 作らされた世界でさえ 気持ちを隠せやしない晴れた夜空を見上げては 人込みに気付きもしないで 君の事を… 賑やかなテイルライト 僕一人を残してネオンの隙間に 吸い込まれるように消えてゆく憧れを描きながら 未来を迷いながら君の微笑みが 絶えない毎日を 探…

  • アノ風ニノッテ – pezmoku

    君に会いたくて 夜明けも待たずに 走り出していた笑い合えるように 唄い合えるように今もう一度飛んでみるよ あの風にのって 心地良さばかりを 求めて生きていた ぐるぐる同じ場所でそんな僕の前に 現れた笑顔は 太陽のようだった 君に会いたくて 夜明けも待たずに 走り出していた思い出は僕を 海辺に導く 今もう一度飛んでみるよ あの風にのって 「悲しみや迷いが あるから分かるんだ 楽しさも喜びも」そう君は…

  • アノ風ニノッテ(戦場のヴァルキュリアVersion) – pezmoku

    君に会いたくて 夜明けも待たずに 走り出していた思い出は僕を 海辺に導く 今もう一度飛んでみるよ あの風にのって 心地良さばかりを 求めて生きていた ぐるぐる同じ場所でそんな僕の前に 現れた笑顔は 太陽のようだった 君に会いたくて 夜明けも待たずに 走り出していた笑い合えるように 唄い合えるように今もう一度飛んでみるよ あの風にのって 人気の新着歌詞 蒼白い街 – pezmoku 足取…

  • P.M.トガリアンズ – pezmoku

    すっかり行き詰まりだ 怠けだす指先は真っ白なノートに 落書きを描き出すとっておきの言葉も 消しゴムに擦られてさっぱり繋がらずに ばらばらに砕け散る 声を上げても 頭を掻きむしっても答えは見えないまま 教えて トガリアンズ!! ぐったりと倒れ込む くたびれて固いソファ真っ黒に錆び付いた プライドが淋しがる傑作と決め付けて はしゃいでたあの頃の滑稽な辻褄が 脳みそを逆撫でる 迫る〆切 後にも引けない夜…

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