いつもの 場所に 今年も
あなたの好きな 花が咲いたよ
並んで 耳を 澄ませた
あの虫の音も 鳴りはじめたよ
わたしの 小さな声も
耳寄せて 拾ってくれたね
宛先は 変わらないままで
宙に消えてく 声は どこへ届く
相槌だけで いいから 聴かせて
優しく頷く 笑顔に逢いたい
どんな言葉も あなたがいないと
ただのね ひとりごと
あの日あなたの 隠れた気持ちに
気づけていたら いまもね
ふたりごとの 世界に いれたのかな
万能薬の 笑顔が
消えても呼吸は 続いていく
癒えきることは ないけど
思い出たちを かさぶたにして
足りない足音ばかり
探してた 月日を越えても
夜行性の 泣き虫だけは
今も上手に 飼い慣らせずいるの
あなたを知って 初めて わたしは
わたしになれたの こんなに大事な
想いさえもね 目を見て 贈れずに
居たんだ ここでまだ
あの日あなたの 心に寄り添う
言葉ばかりを いまもね
答えのない 世界で 探してるの
おんなじ明日が 平等に また
降り注ぐだなんて 思い込んでた
嘘のつけない あなたが 「またね」と
手を振った姿 信じ続けてる
相槌だけで いいから 聴かせて
優しく頷く 笑顔に逢いたい
どんな言葉も あなたがいないと
ただのね ひとりごと
「さよなら」だけは 言わずに待ってる
苦しくっても いつかね
ふたりごとの 世界で あなたへ ただ
「おかえり」って 目を見つめ 贈りたいから
人気の新着歌詞
Blanco – Omoinotake 廻る螺旋状に 彷徨い続ける平行線じゃないことだけが まだ救いだ真夜中の3時 沈黙の声がするこのまま二人はどこに行くんだろう顔色を伺って 二人タイトロープの上踏み
トニカ – Omoinotake 陽は落ちた window 暮れた今日を 告げた街のチャイム息詰まった indoor 靴を履いて 行く当てなく 歩き出す見慣れた街の景色 遠くで泣く子供の声あんな
惑星 – Omoinotake 相変わらず僕は 人混みと揺れて目の前の1日を こなすように生きてるそっちはどうだい 辛い恋はしてないかい痛い、でも甘いような思い出を想うたまには寝坊もするけど
モラトリアム – Omoinotake 行き交う人々 水溜りに映るぼやけた信号 赤色のままで街路灯のスピーカー 壊れたように嘘ばかり 何度も歌ってる淋しそうな笑みも 甘い呼吸も遠い目の奥に秘めた想いも
1992 – Omoinotake 一瞬の感性 扉開く灯りを立春の惰性 引きずって悟りをlisten, radioから流れ出したmusicやたらとmajestic 笑っちまうな雨上がりを祈って夕立
Bedroom – Omoinotake 薄明りを灯して 1日を閉じるしばらく開いていない リリー柄のカーテン背中合わせでは 乗り越えられない冷たい夜の唄BGMは甘く囁くボーカルにして可愛いあなたの 昔
Still – Omoinotake いつしか微睡んだ 長い夢を見ていたここはどこ 遠い過去 君の香りがして「寝ぼけてないで」と 耳慣れた声がした夢なのに それなのに なぜだか切なくてGo back
mei – Omoinotake 目を閉じて 目を閉じて君は変わった 誰のせいで顔を変えて 声も変えて君は変わった 誰のせいで恋を知って 愛を知って君は変わった 誰のものさ道急ぐ人々に飲み込まれ
Ride on – Omoinotake どうしてそんな悲しい顔いつからそんな 想いでいたの笑うように涙する 君の強がって震えた 声が愛しい腫れた目でいい こっちを向いて少しでいい 右手を上げて枯れた声
欠伸 – Omoinotake つられて泣いた 映画のエンドロール君があまりにも 綺麗に泣くからつられて笑った 退屈なワイドショー君があまりにも 無邪気に笑うから寝ぼけた顔を 見合わせておどけ