NOVELS

帆船の透明度 – NOVELS

夜の片隅から 帆を張るベッドの船
明らかに定員オーバーなのに 永遠を願った僕らを
電気スタンドが照らしてた頃

何が君にあったか 僕らは聞けなかったけど
昼間汚したシャツのこと 指差して笑い合った時も
泣いてる心に気付いてたよ

悲しみの底で笑ったあの時の君の強さが
突き刺さったままの心で
歩いていけたら
どこまで行けるのかな

目には見えないもの それこそ大切なものなんだってさ
傷ついてしまうことなんかより 本当に怖いのは
痛みを見失ってしまうことだったんだね

悲しみの底で笑ったあの時の君の強さが
突き刺さったままの心で
歩いていけたら
どこまで行けるのかな

誰もが抱える弱さをいつか許せたらな

大丈夫なにも心配ないよと
君に今なら言えるのかな

あの日の船にもう乗れないこと
いつかはそれさえ忘れちゃうこと

過去にも未来にもいられないのはきっと
今君と笑うために 今君と生きるために

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