NOMELON NOLEMON

水光接天 – NOMELON NOLEMON

流れていく星に願う
同じ空でありますように

水光接天

叶わないままの指切りを信じて
どれだけの夜を越えただろう
埋まらないこの穴の中で
きみの名前を呼ぶ声が響いている
すれ違う想いは月と太陽のよう
それでもひかりはずっと繋がっているんだ

逢いたいよ きみに逢いたいよ
何処に居たって視えなくなったって 想い出す
それは曇天の空を貫通する月光に
きみの体温に似た微熱の欠片を感じたから

いつか照らして 欠けた月のこころ

残像 閃光 弧を描く影
幻想化した夜を溶くだけ
感傷的にこだまする風 縷々の終り迄
届かない月に手を伸ばす
あたたかいひかりの温度に涙がこぼれた

逢いたいよ きみに逢いたいよ
何処に居たって視えなくなったって 想い出す
それは満天の星が絵画になるその前に
消えてしまったひとひらの流星を
きみと探したいから いつか

逢いたいよ きみに逢いたいよ
つぶやいた言葉がひらり舞う
それは水面の上で揺蕩う世界のように
泡沫に滲んだ

逢いたいよ きみに逢いたいよ
何処に居たって視えなくなったって 想い出す
それは曇天の空を貫通する月光に
きみの体温に似た微熱の欠片を感じたから

ひとりの夜を切裂いた月のように
視えない日々を導いた月のように

いつか照らして 欠けた月のこころ

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