NOKKO
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卒業写真 – NOKKO
悲しいことがあると開く皮の表紙卒業写真のあの人はやさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった卒業写真の面影がそのままだったから 人ごみに流されて変わってゆく私をあなたはときどき遠くでしかって 話しかけるようにゆれる柳の下を通った道さえ今はもう電車から見るだけ あの頃の生き方をあなたは忘れないであなたは私の青春そのもの 人ごみに流されて変わってゆく私をあなたはときどき遠くでしかって あなた…
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ふふふ – NOKKO
黄昏が葡萄色に暮れてく よく頑張ったね白いシャツお日様が染み込んだ想い出 片付けてるこの部屋に夏はもう似合わないふふふ ふふふ セミが鳴きやんで 何日経つだろうざわめく木立が 喝采を浴びせ愛しさだけを残した そしてあなたの手をそっと 握りしめたふふふ ふふふ 満ちてく月の浜には さよならもう誰もいなくなったポケットの ライフセーバー涙の海から救っておくれよ夏はもう 戻らないふふふ ふふふ 渡り鳥た…
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翳りゆく部屋(featuring Philippe Saisse Trio) – NOKKO
窓辺に置いた椅子にもたれあなたは夕陽見てたなげやりな別れの気配を横顔に漂わせ 二人の言葉はあてもなく過ぎた日々をさまようふりむけばドアの隙間から宵闇がしのび込む どんな運命が愛を遠ざけたの輝きはもどらないわたしが今死んでも ランプを灯せば街は沈み窓には部屋が映る冷たい壁に耳をあてて靴音を追いかけた どんな運命が愛を遠ざけたの輝きはもどらないわたしが今死んでも 人気の新着歌詞 水の中の小さな太陽 &…
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All mylife – NOKKO
なくした本を 街角で見つけた昔の自分に 出逢ったみたいに頁を開くと なつかしい物語すり傷みたいな 記憶がよみがえる All my life どしゃ降りの中で 転んでは立ち上がるあの頃も今も 愛はこの胸の中 奇跡が起きる こともあるのね初めてあなたを 見た日に感じた私の中に 不思議に広がる泣きたくなるような 力がこみ上げる All my life どしゃ降りの雨で ぼろぼろの傘でも助けてあげたいと …
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この道 – NOKKO
悲しみの風吹く 私の町 服はいつも 黒いレースさああ ある日 旅に出る 自由探しきれいな色 赦される場所 Daydream, Baby pink, Magenta, Rose and Lilacこころに生まれる色を塗り潰さないで Raspberry go round 暗い気分よ 夜風に飛べため息も 甘く 夜に溶かしてしまいたいひとりでに スマイル 湧き上がってくるようなトキメキを 少し残すの 忘れ…
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シアワセのくつおと – NOKKO
雨音のリズムで 目覚める朝 ラベンダーの空あなたの幸せ そっとそっと 願いかける珈琲を淹れたら 滲んだ窓 ガラスを眺めてあなたの幸せ そっとそっと 願いかける バスの道で からし色の猫が あくびをしてる風にふかれて 一緒に過ごしたいなあ人生は 空にいっぱい 光る涙さ そんなに悪くないさ ピカピカの靴を 鳴らせばほらヒールの音が そっとそっと 語りかける ありがとういつもの キャンドルの明かり 涼し…
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TRUE WOMAN – NOKKO
キッチンに鏡置いて 微笑みの練習しているのよ最近 忙し過ぎたから 自分を取り戻したい Let’s go to the TRUE WOMANそれは素敵な サロン 友達にも会える Let’s go to the TRUE WOMAN爪もピカピカに しましょうだってあなたいつも 頑張ってきたんじゃない悲しい色は彼女には似合わない 女は恋が愛に 変わる速度が少し早いのだからなるべく…
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恋に堕ちたら – NOKKO
甘い 甘い 夢を 溶かして欲しいのサヨナラが 少しだけ にがくないようにこんなにも 苦しいなら 一緒にいようと言ってくれないのはなぜ 愛ってなんだろう 古いホーム 西日差し込むと 鳴りはじまる 別れのメロディーあと5分だけ 抱きしめていたかった 欲しいのは あなただけ 恋に堕ちたら 愛の歌は 唄えない おお全てを捧げたいから 愛の歌は 歌わない おお 恋に堕ちたら 夢の街に着いて チャンスを 掴む…
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Crying on Monday – NOKKO
朝がくると鳥は目覚め東の空へニュースを運ぶあたしは まだBED の中でこわれた恋の涙声で“オハヨウ” やりきれなくて逃げ場もなくて眠れぬ夜に終わりはなくてそれでも朝は勝手にくるの窓の外には月曜日 ねぇ 声を想い出すスピードを上げないで想い出に追いついて人ごみで見失う YES I AM CRYING ON MONDAY秋の空につきぬけるほどI AM CRYING ON MONDAY青ざめる胸は BR…
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アメージング – NOKKO
地球(ほし)がめぐるたび 潮は満ちて足跡を消したあんなに荒れてた波も 今朝はゆらり黙り込む心の速さは それについてゆけず自信を失い すっかり固まってた 過去をビンに詰め 遠い海に流してしまうとやがて砂に打ち寄せられて 人は物語るあなたが見たのは パラダイスと聞かれわたしが見たのは 世の中と答えた あきらめた時に鳴る電話のベルに 息を呑み皮肉と不思議が混ざりあって 嬉しさに勝てない 未来を読むのは …