「戦闘服よりはブレザーがよく似合う」
浴びせられた最終の嫌みが胸をえぐる
君の目からすれば いかにもステレオタイプの半端者だっただろう
高らかな望みは のっけから持ってない
でも だからといって将来を諦める気もない
ぬるま湯の冥利と分別を知った者特有の
もろく 鈍く 持て余す ほろ苦い悲しみ
客寄せ用の無数の風船が
気圧に逆らって散っていった
破裂寸前の自分の心境を それとダブらせてみたりして
僕ならいつも冗談めかしてたりするけれど
ずっと ずっと 考えているんだ
その場しのぎで振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ
別の未来へと向くベクトル 寂しくたって
一歩 一歩 踏み出してかなくちゃ
胸の奥で繰り返す秒読み
今 前人未到の未来へ 1. 2. 3 !
要人を乗っけた黒光りの車
間近で鳴らすクラクションに老人はたじろぐ
いろんな人いるなぁ 僕は君のことを思い出してた 横断歩道
目の前のリングが有刺鉄線でも
そこに立つチャンスをそっと狙ってるんだよ
逆転勝ちをしてる光景を目に浮かべ ニヤリ
いつか君に見せよう 戦闘服のカウントスリー
薄暗がりで僕が見ていた一筋の光りに手をやって
世にも奇妙な力手に入れる
なんてある訳が無いけれど
ビデオに撮った「ショーシャンクの空に」見てからは
もっと もっと 確信に近いな
暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ
大人になりきれなくて逆恨みしたけれど
うんと うんと 感謝しているんだ
愛しき人よ 君に幸あるように
もう 後ろなんか見ないぜ 1. 2. 3 !
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